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J-GLOBAL ID:200903040963040714

偏向コイルの通電加熱および溶着装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後藤 政喜 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996155613
Publication number (International publication number):1998012358
Application date: Jun. 17, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】 偏向コイル両端のリード部への金属片の溶着と、偏向コイルの成形および固着のための通電加熱が一つの装置で行え、また、このとき偏向コイルへ印加する電圧、電流、電力の制御が幅広くかつ細かな精度で行い得るとともに、装置の信頼性も保たれる偏向コイルの通電加熱および溶着装置を提供する。【解決手段】 外部からの交流電流を整流器2で直流電流に整流した後、インバータ回路4によりパルス波電流へと変換して、これを切換回路27によるスイッチ25およびスイッチ26の選択的なオンオフの切換により、高周波絶縁トランス9で昇圧して通電加熱回路13に、または高周波絶縁トランス10で降圧して溶着回路14に供給する。
Claim (excerpt):
外部からの交流電流を直流電流に整流する整流手段と、この直流電流を所定のデューティ比のパルス波電流へと変換するインバータ回路と、このパルス波の電圧または電流値を検出して前記デューティ比をフィードバック制御するフィードバック制御手段と、このパルス波を1次側に受けて2次側電圧を所定の比率で昇圧および降圧する変圧手段と、前記変圧手段の昇圧側に接続され、偏向コイルの成形および固着のための通電加熱を偏向コイル両端子間に行う通電加熱手段と、前記変圧手段の降圧側に接続され、偏向コイルの両端のリード部への金属部材の溶着を行う溶着手段と、前記インバータ回路の前記通電加熱手段または前記溶着手段への前記変圧手段を介しての接続を選択的に切り換える切換手段と、を備えたことを特徴とする偏向コイルの通電加熱および溶着装置。

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