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J-GLOBAL ID:200903041004651085

X線コンピュータトモグラフィ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994211046
Publication number (International publication number):1996019532
Application date: Sep. 05, 1994
Publication date: Jan. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明の目的は1枚の断層像の再構成に必要な全角度データの収集分散を小さくするヘリカルスキャン型のX線CTを提供することである。【構成】本発明はX線源に対向するX線検出器列をn列(nは2以上の整数)並列し、螺旋状スキャンにより回転位相が周期的に変化し且つ収集位置が被検体の体軸に沿って連続的に変化する複数の透過データを収集し、この複数の透過データ各々を回転位相が対向する対向データとして取扱って対向ビーム補間法を適用して再構成断面の全角度の投影データを生成しこれから再構成断面の断層像を再構成するX線CTにおいて、再構成断面に最も近い収集位置の第1データと第1データの収集位置に対して再構成断面を挟んで反対側の領域で再構成断面に最も近い収集位置の第2のデータとの組を所定角度毎に複数の透過データと対向データの中から選択し補間に供する。
Claim (excerpt):
X線を曝射するX線源とこのX線が照射される被検体とを相対的に回転させ、かつ前記X線源と前記被検体とを前記被検体の体軸方向に沿って相対的に移動させることにより、前記被検体に対して螺旋状スキャンを行い、前記被検体を透過するX線をX線検出器にて検出することにより、前記体軸方向の所望とする再構成断面位置の断層像を再構成可能なX線コンピュータトモグラフィ装置において、前記被検体の体軸方向に沿ってn列(nは2以上の整数)並列され、前記螺旋状スキャンの際に前記被検体の透過X線による透過データを収集する多チャンネル型のX線検出器と、前記X線検出器にて検出される任意の回転位相のデータに対して対向する回転位相にある対向データを前記各X線検出器毎に生成する対向データ生成手段と、前記再構成断面位置に最も近い収集位置に対応する第1のデータとこの第1のデータの収集位置に対して前記再構成断面位置を挟んで反対側の領域で前記再構成断面位置に最も近い収集位置に対応する第2のデータとからなる組を所定角度毎に前記透過データ及び対向データの中から選択的に抽出するデータ抽出手段と、前記データ抽出手段により抽出された第1及び第2のデータに基づいて補間演算を施すことにより前記再構成断面位置における投影データを求める補間演算手段と、前記補間演算手段にて求められた投影データに基づいて前記再構成断面位置における断層像を再構成する再構成手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータトモグラフィ装置。
IPC (3):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350 ,  G06T 1/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-224736
  • 特開平4-049952
  • 特開平4-288149

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