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J-GLOBAL ID:200903041017903431
病原性プリオン蛋白質の検出方法及びその濃縮方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
逢坂 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997193801
Publication number (International publication number):1999032795
Application date: Jul. 18, 1997
Publication date: Feb. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 動物組織由来物質から、比較的低濃度でも高感度で迅速かつ簡便に、病原性プリオン蛋白質を検出できる病原性プリオン蛋白質の検出方法を提供すること。【解決手段】 動物組織由来物質の種類に応じた界面活性剤と酵素とを用いて前記動物組織由来物質を均一化する第1の工程と、前記均一化物を分解酵素を用いて分解処理する第2の工程と、前記第2の工程で分解された均一化物から前記病原性プリオン蛋白質を含有する濃縮物を得る第3の工程とを有する病原性プリオン蛋白質の濃縮工程を経て、病原性プリオン蛋白質を含有する濃縮物を溶剤に溶解して前記濃縮物の溶解物を得る第4の工程と、この溶解物中の前記病原性プリオン蛋白質を吸着面に吸着させる第5の工程と、吸着された前記病原性プリオン蛋白質を発色させる第6の工程とを有する酵素免疫吸着測定法によって前記病原性プリオン蛋白質を検出する、病原性プリオン蛋白質の検出方法。
Claim (excerpt):
動物組織由来物質から病原性プリオン蛋白質を検出する病原性プリオン蛋白質の検出方法において、前記動物組織由来物質の種類に応じた界面活性剤と酵素とを用いて前記動物組織由来物質を均一化する第1の工程と、前記第1の工程で得られた均一化物を分解酵素を用いて分解処理する第2の工程と、前記第2の工程で分解された前記均一化物から前記病原性プリオン蛋白質を含有する濃縮物を得る第3の工程とを有する前記病原性プリオン蛋白質の濃縮工程を経て、前記病原性プリオン蛋白質を含有する濃縮物を溶剤に溶解して前記濃縮物の溶解物を得る第4の工程と、この溶解物中の前記病原性プリオン蛋白質を吸着面に吸着させる第5の工程と、前記第5の工程において吸着された前記病原性プリオン蛋白質を発色させる第6の工程とを有する酵素免疫吸着測定法によって前記病原性プリオン蛋白質を検出することを特徴とする、病原性プリオン蛋白質の検出方法。
IPC (4):
C12Q 1/37
, C12Q 1/48
, G01N 33/53
, G01N 33/543 501
FI (4):
C12Q 1/37
, C12Q 1/48 Z
, G01N 33/53 D
, G01N 33/543 501 F
Article cited by the Patent:
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