Pat
J-GLOBAL ID:200903041087872304
SAG:アポトーシス感受性遺伝子
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
高木 千嘉 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000525451
Publication number (International publication number):2001526063
Application date: Dec. 15, 1998
Publication date: Dec. 18, 2001
Summary:
【要約】本発明は、レドックス感受性蛋白質をコードする新規な遺伝子およびそれに由来するポリペプチドを提供する。レドックス感受性蛋白質は、細胞増殖を促進し、細胞をアポトーシスから保護し、酸素ラジカルを除去し、さらに腫瘍表現型を逆行させるために用いることができる。1,10フェナントロリン(OP)によって腫瘍細胞で誘発されるアポトーシスの原因遺伝子を特定すべく、ディファレンシャルディスプレー技術を用いてOPを誘発することができる遺伝子、SAG(アポトーシス感受性遺伝子)をクローニングした。SAGは、亜鉛RINGフィンガードメインを有する、新規でレドックス感受性のヘム結合蛋白質をコードする。SAG蛋白質は113アミノ酸から成る蛋白質で、計算分子量が12.7kDaである。アンチセンスSAGトランスフェクションは、DLD1ヒト細胞株でのある種の腫瘍細胞表現型を抑制し、さらにSAGRNAのマイクロインジェクションは細胞増殖を促進する。本発明者等は、SAG蛋白質は、酸化ストレス誘発損傷を和らげるレドックスセンサーとして、さらに細胞増殖を刺激する増殖因子として機能する細胞保護分子であると提唱する。SAG蛋白質は、神経退行性疾患、癌、筋ジストロフィーに対する薬剤および創傷治癒促進薬剤の開発で理想的な標的分子であろう。
Claim (excerpt):
配列番号:1に示したDNA配列と実質的に同様な単離され精製されたDNA配列。
IPC (17):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 31/711
, A61K 38/00
, A61K 48/00
, A61P 17/02
, A61P 35/00
, A61P 39/06
, A61P 43/00 105
, C07K 14/47
, C07K 16/18
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12Q 1/68
, G01N 33/50
, G01N 33/68
FI (17):
A61K 31/711
, A61K 48/00
, A61P 17/02
, A61P 35/00
, A61P 39/06
, A61P 43/00 105
, C07K 14/47
, C07K 16/18
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/50 P
, G01N 33/68
, C12N 15/00 ZNA A
, A61K 37/02
, C12N 5/00 A
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