Pat
J-GLOBAL ID:200903041115042339

遺伝子配列分析用ゲル充填キャピラリカラムのゲル充填方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998172519
Publication number (International publication number):2000009689
Application date: Jun. 19, 1998
Publication date: Jan. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】キャピラリ内に溶存する気体は、電気泳動中過熱して発泡しゲルを遮断する。また、ゲル液を重合ゲル化する際に、酸素が浸入するとゲル化を阻害する。【解決手段】ゲル液中の溶存気体を真空と超音波振動・揺動撹拌により脱気し真空中でシリンジに充填し、気体および酸素の浸入を避けてキャピラリにゲル液を充填し重合ゲル化することによってゲル中の気体を脱気してあるので、キャピラリ内で発泡遮断を防げる効果がある。
Claim (excerpt):
遺伝子(DNA)配列分析に用いる電気泳動用ポリアクリルアミドゲル液充填キャピラリ(ガラス細管)カラムにおいて、ポリアクリルアミドゲル液を超音波振動及び真空ポンプを用いて脱気し、真空中で充填用シリンジに前記脱気されたポリアクリルアミドゲル液を吸引し、大気に触れることなくキャピラリに充填することを特徴とする遺伝子配列分析用ゲル充填キャピラリカラムのゲル充填方法。

Return to Previous Page