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J-GLOBAL ID:200903041153823395

電磁波発生素子、電磁波集積素子、及び電磁波検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 西山 恵三 ,  内尾 裕一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008286728
Publication number (International publication number):2009158926
Application date: Nov. 07, 2008
Publication date: Jul. 16, 2009
Summary:
【課題】 伝搬させたい方向にエネルギー的に効率良くテラヘルツ波を伝搬させることのできる電磁波発生素子の提供。【解決手段】 キャリア発生層101で発生したキャリアに基づき生じるテラヘルツ波を伝搬させるための伝送線路が、第1の領域106と、第2の領域107とを備えている。第1の領域106は、前記テラヘルツ波が第1の方向110に伝搬する領域である。第2の領域107は、該第1の領域106とはインピーダンスが異なり、且つ該第1の方向110とは反対方向に伝搬するテラヘルツ波に対して反射界面108を構成する領域である。前記反射界面108を経由せずに前記第1の方向110に伝搬するテラヘルツ波の時間波形の半値幅から換算される距離をDとする。このとき、前記キャリア発生層101へ光が照射される照射位置109から前記反射界面108までの距離がD未満となるように、前記伝送線路が構成されている。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
光照射によってキャリアを発生させるキャリア発生層と、 前記キャリア発生層に設けられ、且つ前記キャリア発生層に電圧を印加するための第1の電極と、 前記キャリア発生層に設けられ、且つ前記第1の電極に対して基準となる電位を規定するための基準電極と、を有する電磁波発生素子であって、 前記キャリア発生層で発生したキャリアに基づき生じるテラヘルツ波を伝搬させるための伝送線路が前記第1の電極を含み構成されており、 前記伝送線路は、前記テラヘルツ波が第1の方向に伝搬する第1の領域と、該第1の領域とはインピーダンスが異なり、且つ該第1の方向とは反対方向に伝搬するテラヘルツ波に対して反射界面を構成する第2の領域とを備えており、且つ 前記反射界面を経由せずに前記第1の方向に伝搬するテラヘルツ波の時間波形の半値幅から換算される距離をDとした場合に、前記キャリア発生層へ光が照射される照射位置から前記反射界面までの距離がD未満となるように構成されていることを特徴とする電磁波発生素子。
IPC (2):
H01S 1/02 ,  H01L 31/00
FI (2):
H01S1/02 ,  H01L31/00
F-Term (10):
2G059AA01 ,  2G059AA05 ,  2G059GG02 ,  2G059GG10 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  5F088AB07 ,  5F088BA01 ,  5F088GA05 ,  5F088LA07

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