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J-GLOBAL ID:200903041156488058

防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992317273
Publication number (International publication number):1994159431
Application date: Nov. 26, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 組立て時にシールを傷つけることのない液体封入式の防振装置を提供すること。【構成】 外筒12の底面12Bの側にテーパー部12Dを設け、弾性体ブロック18の中間筒22にテーパー部12Dと係合するテーパー部22Aを形成する。テーパー部22Aの外周面には、薄肉のシール32を加硫接着する。外筒12へ挿入前の弾性体ブロック18の最大径D1maxは、外筒12の大径部12Aの内径φD2と同等以下に設定する。中間筒22のテーパー部22Aが先細りとされてシール32も先細りとされているため、弾性体ブロック18の挿入時にシール32が外筒12の開口部に引っ掛かける恐れがなく、しかも、プレス機械等を使用しなくても容易にしかもスムーズに弾性体ブロック18を挿入することができる。
Claim (excerpt):
振動発生部及び振動受け部の何れか一方に連結される外筒と、前記外筒の内側に配設され振動発生部及び振動受け部の何れか他方に連結される内筒と、前記外筒と前記内筒との間に配設される中間筒と、前記内筒と前記中間筒との間に配設されて振動発生時に変形して振動を吸収すると共に、前記内筒と前記中間筒とを連結して一つのブロックとする弾性体と、前記ブロックと前記外筒との間で形成される液室と、を有し、前記中間筒を前記外筒の一方の開口部から挿入して組立てられる防振装置であって、前記中間筒の液室側よりも挿入方向前側に形成され挿入方向前側が先細りとされた第1のテーパー部と、前記外筒の前記中間筒の挿入方向側に形成され前記中間筒が前記外筒内に挿入された際に前記第1のテーパー部と係合する第2のテーパー部と、前記第1のテーパー部及び前記第2のテーパー部の少なくとも一方に設けられ前記第1のテーパー部及び前記第2のテーパー部の他方に密着して液体の漏れを阻止する弾性シール体と、を備えたことを特徴とする防振装置。

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