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J-GLOBAL ID:200903041171044255

通信方法およびそれを利用した無線装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 森下 賢樹 ,  宗田 悟志
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2008006256
Publication number (International publication number):2009171159
Application date: Jan. 15, 2008
Publication date: Jul. 30, 2009
Summary:
【課題】無線パスのそれぞれを特定することによってウエイトベクトルの推定精度を向上したい。【解決手段】時間追跡部48は、受信信号ベクトルの時間共分散行列の固有ベクトルをもとに、複数のクラスタのそれぞれとの間の遅延時間を導出する。方向追跡部50は、遅延時間をもとに、受信信号ベクトルをクラスタ単位の成分に分離し、積分型MUSIC法を適用することによって、分離した成分の到来方向と角度広がりとをクラスタ単位に導出する。予想部52は、将来的な到来方向、角度広がり、遅延時間をクラスタ単位に予想する。推定部56は、将来的な到来方向と角度広がりとをもとに導出したチャネル行列を、将来的な遅延時間を反映しながら積算することによって、将来的な受信信号ベクトルを導出する。送信ウエイトベクトル計算部58は、将来的な受信信号ベクトルをもとに、ウエイトベクトルを導出する。【選択図】図3
Claim (excerpt):
複数のアンテナから受信信号ベクトルを受けつける入力部と、 前記入力部において受けつけた受信信号ベクトルから時間共分散行列を導出する手段と、時間共分散行列を固有値分解することによって、固有ベクトルを導出する手段と、受信信号ベクトルの発信源となる複数のクラスタを想定した場合に、固有ベクトルをもとに、複数のクラスタのそれぞれとの間の遅延時間を導出する手段とを含む時間追跡部と、 前記時間追跡部において導出した遅延時間をもとに、前記入力部において受けつけた受信信号ベクトルをクラスタ単位の成分に分離する手段と、分離した成分のそれぞれに対して積分型MUSIC法を適用することによって、分離した成分の到来方向と角度広がりとをクラスタ単位に導出する手段とを含む方向追跡部と、 前記方向追跡部において導出した到来方向と角度広がりと、前記時間追跡部において導出した遅延時間とをもとに、将来的な到来方向、将来的な角度広がり、将来的な遅延時間をクラスタ単位に予想する予想部と、 前記予想部において予想した将来的な到来方向と将来的な角度広がりとをもとにチャネル行列をクラスタ単位に導出する手段と、クラスタ単位に導出したチャネル行列を、当該クラスタに対応した将来的な遅延時間を反映しながら積算することによって、将来的な受信信号ベクトルを導出する手段とを含む推定部と、 前記推定部において導出した将来的な受信信号ベクトルをもとに、複数のアンテナに対するウエイトベクトルを導出するウエイト計算部と、 を備えることを特徴とする無線装置。
IPC (2):
H04B 7/10 ,  H04W 16/28
FI (2):
H04B7/10 A ,  H04B7/26 D
F-Term (12):
5K059CC04 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC24 ,  5K067DD41 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067HH22 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 国際公開2000/079702号パンフレット
Cited by examiner (5)
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Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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