Pat
J-GLOBAL ID:200903041179445470
空気入りタイヤにおけるビード部の補強構造
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
恩田 博宣
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994231551
Publication number (International publication number):1996091026
Application date: Sep. 27, 1994
Publication date: Apr. 09, 1996
Summary:
【要約】【目的】 空気入りタイヤの縦剛性、横剛性、前後剛性及び捩じりトルク等の強度を向上させることができるビード部の補強構造を提供すること。【構成】 補強部材6はビードワイヤ4の外径側に装着されたエイペックス5に装着されている。同補強部材は、第一層7及び第二層8からなり、第一層7は多数本の繊維コード9がエイペックス5の外側において、ビードワイヤ4の周方向に対して所定角度で略平行に連続的に、エイペックス5の全周に渡って配置されることにより形成されている。第二層8は、第一層7の外側に繊維コード10が、ビードワイヤ4の周方向に略平行に連続的に積層巻回されて形成されている。第二層8に用いられる繊維コード10は、塑性加工によりカールされており、見掛けの伸びが付与されている。
Claim (excerpt):
カーカス層のターンアップ部に配置された環状のビードワイヤの外径部には硬質ゴム製の横断面三角形状のエイペックスが配設され、同エイペックスの側部には補強部材が設けられてなる空気入りタイヤのビード部において、前記補強部材は少なくとも二つの層で構成されており、一つの層は糸条をビードワイヤの周方向に対して略平行に連続させるようにして積層巻回させてなり、他の層は複数本の糸条をビードワイヤの周方向に対して角度をなして配置させることにより構成されており、さらに、少なくとも前記一つの層を構成する糸条は塑性加工によりカール又は屈曲されたコードであるビード部の補強構造。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
特開昭62-221903
-
特開昭60-042107
Return to Previous Page