Pat
J-GLOBAL ID:200903041190645790

乳酸バイオセンシング・ストリップの調製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  古賀 哲次 ,  永坂 友康 ,  西山 雅也
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004563409
Publication number (International publication number):2006512571
Application date: Dec. 31, 2002
Publication date: Apr. 13, 2006
Summary:
本発明は、サンプル中の乳酸の測定に用いられる乳酸バイオセンシング・ストリップを製造する方法を提供するものであり、前記センサーは少なくともi)外側表面、ii)スクリーン印刷される基準電極、及びiii) スクリーン印刷される作業電極、を含む。
Claim (excerpt):
乳酸バイオセンシング・ストリップの調製方法であって、該乳酸バイオセンシング・ストリップは、電気的に絶縁されたベースサポート(1)と、その上にデポジットされた一対の隔離された第一及び第二の銀層(2)と、一対のグラファイト層とを含み、前記一対のグラファイト層の各々はそれぞれ一つの銀層にデポジットされて前記それぞれの銀層(2)と電気的に結合され、第一の銀層はそのグラファイト層によって完全に覆われ、第二の銀層は部分的にその中央がそのグラファイト層で覆われて結合及び作業ゾーン領域を覆われずに残し、前記第二の銀電極層の作業ゾーン領域の上にAg/AgCl電極(4)が設けられ、乳酸オキシダーゼがメディエーターと共に第一の銀層を覆うグラファイト層の作業ゾーン領域にデポジットされ(5)、前記銀/塩化銀基準電極(4)と酵素とメディエーターの作業電極は前記サポート(1)に支持され、銀/塩化銀基準電極(4)の作業ゾーンと作業電極(5)は親水性の膜で覆われ、本方法により得られる前記乳酸バイオセンシング・ストリップは75%の活性及び30乃至40秒という乳酸検出の応答時間を示し、貯蔵寿命が冷蔵条件下で約4ヶ月、周辺条件(25乃至30°C)で約2ヶ月であり、本方法により得られるストリップは使い捨て可能である乳酸バイオセンシング・ストリップの調製方法は: (a)電気的に絶縁されたベースサポートに一対の銀層をデポジットするステップ; (b)前記銀層の上に一対のグラファイト層をデポジットするステップであって、前記銀層の各々に一つのグラファイト層がデポジットされ、第一のグラファイト層は第一の銀層を完全に覆い、第二のグラファイト層は第二の銀層のベースサポートに向いた表面から遠い方の表面の一部だけを覆う、ステップ; (c)第二の銀層上の、グラファイト層がデポジットされていない部分に塩化銀層をデポジットして、銀/塩化銀電極を得るステップ; (d)乳酸オキシダーゼをエレクトロン・メディエーターと共に第一のグラファイトがデポジットされた銀層上に物理的に吸着させて作業電極を得るステップ;及び (e)前記第一の基準電極と第二の作業電極の上に、外側の親水性の膜をかぶせて、電気的に絶縁されたベースサポート上に所望の一対の電極を単一アセンブリとして得るステップ; を含む方法。
IPC (4):
G01N 27/327 ,  C12Q 1/00 ,  C12Q 1/26 ,  G01N 27/416
FI (6):
G01N27/30 353A ,  C12Q1/00 B ,  C12Q1/26 ,  G01N27/30 353R ,  G01N27/30 353Z ,  G01N27/46 336H
F-Term (10):
4B063QA01 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ82 ,  4B063QR03 ,  4B063QR41 ,  4B063QR51 ,  4B063QR84 ,  4B063QS39 ,  4B063QX04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page