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J-GLOBAL ID:200903041197095532

ころ軸受の保持器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 福田 武通 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992258822
Publication number (International publication number):1993202942
Application date: Sep. 03, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【目的】 軸受の負荷ゾーンのころと保持器のウェブとの間の摺動面を充分に潤滑できる様にし、軸受の寿命を延長し、騒音を防止する。【構成】 ころ軸受のほゞ円筒状に一体成形された保持器は外周面5と内周面とに夫々環状の溝7,6を備えており、ウェブ2は突起8,9を備えている。ころの端部に設置された外側突起9は通常の条件ではころ3と係合しないが、保持器がシフトした場合にだけ突起9がころを案内し、突起9,9の間には軸方向へ充分な潤滑剤を案内面10に送るための間隙17が生ずる。こうして負荷ゾーンの摩耗の防止に必要な潤滑剤があらたに各ころ3に供給される。
Claim (excerpt):
側部リングと、上記側部リングを結合するウェブとを有し、上記ウェブが、軸方向に連続した凹状案内面と、半径方向内側のころ挿入開口の領域に側部リングから離して設けたころの保持突起とを有するころ軸受の保持器において、ウェブ(2)の外周面には、ウェブ長さの大半にわたって延びる溝底面(16)を有すると共に両側が外側突起(9)に続く外周溝(7)が設けてあり、保持器がシフトして偏心した場合、少なくともシフト方向へ作用する外側突起の摺動面が当該ころ(3)の外周面の端部に載るよう配置され、外周溝(7)の領域には、全溝底面(16)にわたって延びる間隙(17)が案内面(10)の少なくとも1つの半径方向成分ところ(3)の外周面との間に設けてあることを特徴とするころ軸受の保持器。
IPC (2):
F16C 33/46 ,  F16C 33/66

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