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J-GLOBAL ID:200903041230897747

光学的情報記録再生装置の位置決め装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996065695
Publication number (International publication number):1997259449
Application date: Mar. 22, 1996
Publication date: Oct. 03, 1997
Summary:
【要約】【課題】 障害物を通過してもフォーカスダウンおよびトラック外れが生じないようにして、安定な記録または再生動作を実現する。【解決手段】 第2の演算手段18を、面振れおよび偏心等の外乱を推定する外乱オブザーバにより構成し、この推定した外乱である第2の制御信号27を一時記憶し、制御信号としては例えば1周期前の信号を用いる。一方、第1の演算手段17からの第1の制御信号26は、振幅制限手段32を通過した後に加算器21に送られており、この加算器21において、第1の制御信号26に制御信号27がフィードフォワードに加えられ、その結果が第3の制御信号28として出力される。この第3の制御信号28をドライバ23に送ることにより、フォーカスダウンおよびトラック外れを生じないように対物レンズ8の位置決めを行うことができる。
Claim (excerpt):
光学的情報記録媒体上のトラックに、対物レンズにより集光されたレーザ光の光スポットを、フォーカシング制御およびトラッキング制御しながら照射することによって、情報の記録再生を行う光学的情報記録再生装置の位置決め装置において、前記トラックからの前記光スポットのずれである位置誤差信号および情報信号等を生成する増幅手段と、前記光学的情報記録媒体上の前記光スポットのトレース位置に存在する障害物を検出して障害物検出信号を出力する障害物検出手段と、前記光スポットを前記光学的情報記録媒体のフォーカス方向およびトラッキング方向に移動させる光スポット移動手段と、前記位置誤差信号を取り込み、位相進み遅れ補償等の位相補償演算または状態推定器を含む状態フィードバック補償演算を行い、該演算結果として第1の制御信号を出力する第1の演算手段と、該第1の演算手段の後で、該第1の制御信号を補正する第1の補正手段と、前記位置誤差信号と所定の第3の制御信号とを取り込み、外乱オブザーバによる外乱推定演算を行い、該演算結果として第2の制御信号を出力する第2の演算手段と、前記第1の補正手段の出力と前記第2の制御信号とを加算して前記第3の制御信号を出力する加算手段と、該第3の制御信号により前記光スポット移動手段を駆動する駆動手段とを具備したことを特徴とする光学的情報記録再生装置の位置決め装置。

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