多室空気調和機及びその制御方法

Inventor： , , , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小川勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994048274
Publication number (International publication number)：1995260232
Application date： Mar. 18, 1994
Publication date： Oct. 13, 1995
Summary：

【要約】【目的】1台の室外機と複数台の室内機で構成される多室空気調和機の消費電力を最小にして、効率的な運転をするための制御装置を有する空気調和器を提供する。【構成】消費電力を最小化する演算機構34は、空気調和機の運転状態が所定の範囲から逸脱しないように圧縮機2の回転数、室外膨張弁8の開度を補正して、電力検出器33の検出値が小さくなるような状態を探索する。【効果】圧縮機の安定かつ安全な状態の維持と各室内の空調負荷に対応した空調能力の出力という従来の制御機能に加えて、直接的に消費電力が最小な運転を保持することができ、省エネルギである。

Claim (excerpt)：

回転数可変の圧縮機と室外熱交換器と室外膨張弁とを順次配管接続して形成された室外機と、室内熱交換器と室内膨張弁とを配管接続して形成された室内機複数台とを配管接続した多室空気調和機であって、前記空気調和機の消費電力を検出する電力検出手段と、前記圧縮機の吐出温度を検出する圧縮機温度検出手段と、各室内熱交換器に流入する空気温度を検出する室温検出手段と、該各検出手段の検出値に基づいて前記圧縮機の回転数と前記室外膨張弁と前記各室内膨張弁の開度を制御する制御手段とが設けられた多室空気調和機において、前記制御手段は、吐出圧力を目標値に制御する第1の制御部と、前記圧縮機の吐出温度を目標値に制御する第2の制御部と、前記複数の室温を目標値に制御する第3の制御部とを有し、前記制御手段に、前記電力検出手段が検出した電力値を入力して前記第1ないし第3の制御部に補正信号を出力する電力制御部を設けたことを特徴とする多室空気調和機。

IPC (5)：

F24F 11/02 , F24F 11/02 102 , F25B 1/00 304 , F25B 13/00 , F25B 13/00 104

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

特開昭63-025446
特開平3-294738
特公昭63-045023

Cited by examiner (4)

空調システム、空調システムの遠隔制御装置、外部接点インターフェース装置及び空調システムの管理装置
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-226834 Applicant：三菱電機株式会社
特開昭63-025446
特開平3-294738

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