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J-GLOBAL ID:200903041246789227

ブロック線図解析システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994034785
Publication number (International publication number):1995244655
Application date: Mar. 04, 1994
Publication date: Sep. 19, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 応答の速い要素と遅い要素が混在するブロック線図を安定にかつ高速に計算する。【構成】 加減乗除などの代数演算要素と、積分・1次遅れなどの時間に依存する動的要素と、代数方程式などの未知数に対応するループ要素などの演算要素と、演算要素間の信号の流れを表わす連結データとを含むブロック線図に関するデータをブロック線図データ入力部24により入力する。動的要素ごとに数値計算法として陰解法又は陽解法を指定する。そして、ブロック線図を陰解法サブシステムと陽解法サブシステムとに分解部26で分解する。次に、計算順序が決定部28で決定されると、時間応答部30でブロック線図に関する時間応答が算出される。具体的には、陽解法サブシステムの動的要素の値が前進オイラー法などの陽解法で順次算出され、この算出値を陰解法サブシステムの入力値として、陰解法サブシステムの動的要素の値が後進オイラー法や台形法により算出される。
Claim (excerpt):
加減乗除を実行する代数演算要素と、積分・1次遅れなどの時間に依存する動的要素と、代数方程式又は連立方程式の未知数に対応するループ要素など個々の演算要素と、演算要素間の信号の流れを表わす連結データとを含むブロック線図の時間応答を解析するブロック線図解析システムにおいて、前記動的要素ごとに数値計算法として陰解法又は陽解法を指定する数値計算法指定手段と、数値計算法指定手段により指定された計算法をベースにブロック線図を陰解法サブシステムと陽解法サブシステムとに分解するサブシステム分解手段と、サブシステム分解手段の分解により得られた陽解法サブシステムの動的要素の値を前進オイラー法やルンゲクッタ法などの陽解法で順次算出する第1算出手段と、第1算出手段の算出値を陰解法サブシステムの入力値として、陰解法サブシステムの動的要素の値を後進オイラー法や台形法により算出する第2算出手段とを備えていることを特徴とするブロック線図解析システム。
IPC (2):
G06F 17/11 ,  G05B 21/02

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