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J-GLOBAL ID：200903041268879122

透過型液晶表示装置

Inventor： 早川 浩二 ,  遠藤 智守
Applicant, Patent owner： 株式会社日立製作所
Agent (1)： 小川 勝男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991177981
Publication number (International publication number)：1993027233
Application date： Jul. 18, 1991
Publication date： Feb. 05, 1993
Summary：

【要約】【目的】液晶表示モジュールの薄型化,軽量化及び高いコントラストで視野角によらずに最適な白黒表示を得る。【構成】スーパーツイストネマチック液晶素子10に、一軸延伸した2枚の位相差フィルム5,6を液晶素子と偏光板4の間に設置すると共に、液晶分子配向軸や偏光板の偏光軸の配列方向に応じて液晶素子を構成する電極板に、視野角の変化に応じた液晶表示素子の表示色の補色となる着色を施した有色透明基板を用いる。【効果】位相板として一軸延伸した位相差フィルムを用いたことで液晶表示装置の薄型化,軽量化を図ると共に、視野角の変化に対しても視認性の良好な白黒表示が得られる。

Claim (excerpt)：

正の誘電異方性を有し、旋光性物質が添加されたスーパーツイストネマチック液晶層と、このスーパーツイストネマチック液晶層にねじれた螺旋構造を付与するための配向膜を液晶層側にそれぞれ備えて当該液晶層を挟持して液晶素子を構成する一対の透明基板と、この液晶素子を挟持する一対の偏光板と、この一対の偏光板に挟持される一対の位相板と、前記一対の偏光板の一方の側の対向する2辺に照明光源を備えた透過型液晶表示装置において、前記一対の位相板を前記液晶素子と前記一対の偏光板の一方との間に間挿してなる一軸延伸で形成した2枚の位相差フィルムで構成し、前記一対の透明基板の少なくとも一方を有色透明板で構成したことを特徴とする透過型液晶表示装置。

IPC (5)：

G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/1333 500 ,  G09F 9/30 316 ,  H04N 5/66 102 ,  H04N 9/30