Pat

J-GLOBAL ID：200903041281338360

トナーリサイクル装置

Inventor： 竹平 修
Applicant, Patent owner： 株式会社リコー
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997052475
Publication number (International publication number)：1998232542
Application date： Feb. 20, 1997
Publication date： Sep. 02, 1998
Summary：

【要約】【課題】 電子写真方式の画像形成装置において回収トナーを、適正粒径以上の粒径を有するトナーと、画像形成に不適切な小粒径のトナーや小粒径異物とに効率良く分離する。【解決手段】 像担持体上から回収したトナーを現像装置の回収トナー補給部へ搬送するためのトナー回収路11・12間に、回収トナーを適正粒径トナー101と小粒径トナー102とに分離するための分級部20を設ける。分級部は、搬送中の回収トナーを水平空気流に混合するための空気流発生部を備えた重力式水平流型とする。トナー回収路11のトナー出口と適正トナー沈降室21とを連通する流路13に、ファン22からの空気流を沈降室21内に水平方向に噴射するための噴射口23を臨ませる。トナー回収路11は噴射口23よりも上方に位置させ、トナー回収路12は沈降室21の底部に配備する。

Claim (excerpt)：

電子写真方式の画像形成装置を構成する像担持体上に残留するトナーを除去・回収するクリーニング装置と、回収したトナーを現像装置の回収トナー補給部へ搬送するトナー搬送部と、前記回収トナー補給部に搬送された回収トナーを現像装置の現像槽へ搬送する回収トナー搬送・補給部とを備えたトナーリサイクル装置において、前記トナー搬送部を構成するトナー搬送路に、回収トナーを再利用に適した粒径を有する適正トナーと、粒径が適正トナーより小さい小粒径トナーとに、これらの沈降速度差を利用して分離するための沈降室を有する分級部を備えてなり、該分級部は搬送中の回収トナーを水平空気流に混合するための空気流発生部を備えた重力式水平流型のものであり、前記沈降室の上部には空気流の排出口が設けられていることを特徴とするトナーリサイクル装置。

IPC (2)：

G03G 15/08 112 ,  G03G 21/10

FI (2)：

G03G 15/08 112 ,  G03G 21/00 326