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J-GLOBAL ID:200903041289407158

多結晶ダイヤモンドをその先端に有したドリル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 天野 正景 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000360578
Publication number (International publication number):2002160112
Application date: Nov. 28, 2000
Publication date: Jun. 04, 2002
Summary:
【要約】【課題】 先端の食い付きを良好にし、軸曲がりの発生を押さえ、折損あるいは開口孔の位置精度を良好にするドリルを提供すること、更に、ドリル側部にリーミング用の切れ刃を積極的に形成し、形成された切れ刃のすくい角及び逃げ角をなす面の加工過程においてドリル径(寸法出し)及びドリル先端とドリル軸軸心との同心性を容易に調整することを課題とする。【解決手段】 多結晶ダイヤモンド部22とこの台座をなす台座部21とを有し、円筒状の外形を持つ軸素材2を、シャンク素材3の孔32に嵌合、ロウ付けする。多結晶ダイヤモンド部22に、ドリルの軸心と一致する頂点を有する4角錐を形成し、4角錐の稜線27につながりリーミング切れ刃をなす稜線29を、すくい面25と逃げ面26によって形成する。この後、軸素材2及びシャンク素材3をドリルの加工径よりも小さい径にまで除肉して軸41及びテーパ部42を形成する。
Claim (excerpt):
多結晶ダイヤモンド部と、この多結晶ダイヤモンド部のための台座部と、この台座部を支持するシャンク部と、からなる多結晶ダイヤモンドをその先端に有したドリルにおいて、上記多結晶ダイヤモンド部にこのドリルの軸心上に頂点を有する4角錐が形成され、上記台座部と上記4角錐が形成された多結晶ダイヤモンド部とには、上記4角錐の稜線のそれぞれに、これらの各稜線に接続してリーミング切れ刃をなす稜線が形成されており、上記リーミング切れ刃をなす稜線のそれぞれは、このドリルの軸心と平行なすくい面と逃げ面によって形成されていることを特徴とする多結晶ダイヤモンドをその先端に有したドリル。
FI (2):
B23B 51/00 M ,  B23B 51/00 T
F-Term (4):
3C037BB01 ,  3C037BB15 ,  3C037DD05 ,  3C037FF06

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