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J-GLOBAL ID:200903041331195972

鉄筋コンクリート床スラブの補強方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久門 知 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994010337
Publication number (International publication number):1995217226
Application date: Feb. 01, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 周囲の状況によって左右されず、幅広く対応可能な鉄筋コンクリート床スラブの補強方法の提供。【構成】 被補強部の鉄筋コンクリート床スラブ1の下面にメカニカルアンカーボルト3Aを打ち込み、梁2側面に鉄筋挿入用の貫通孔を穿孔し、床スラブ被補強部の隅部に上下に貫通するコンクリート圧入孔7Aおよび空気抜き孔7Bを穿孔する準備工程、両端部にネジ山を設けた主筋5を梁側面に穿孔した貫通孔に挿入して対面する梁の間に架け渡し、主筋5をメカニカルアンカーボルト3Aと溶接し、配筋部の下面および梁で覆われていない側面を型枠8A,8Bで覆う配筋・型枠工程、既設床スラブ1の上面のコンクリート圧入孔7Aから無収縮コンクリートを圧入し、梁側面に穿孔した貫通孔よりコンクリートが流出し始めた段階で主筋5をボルト締めにより梁に固定して貫通孔を封鎖した後、空気抜き孔7Bよりコンクリートが流出し始めるまで圧入を続けるコンクリート圧入工程、とからなる。
Claim (excerpt):
(A)被補強部の鉄筋コンクリート床スラブの下面にメカニカルアンカーボルトを打ち込み、該床スラブを支持する梁側面に鉄筋挿入用の貫通孔を穿孔し、鉄筋コンクリート床スラブ被補強部の隅部に上下に貫通するコンクリート圧入孔および空気抜き孔を穿孔する準備工程、(B)両端部にネジ山を設けた主筋を梁側面に穿孔した貫通孔に挿入して対面する梁の間に架け渡し、該主筋をメカニカルアンカーボルトと溶接し、該主筋と直交する方向に別の主筋が配筋されていない箇所には直交する方向に配力筋を配筋しメカニカルアンカーボルトと溶接し、配筋部の下面および梁で覆われていない側面を型枠で覆う配筋・型枠工程、(C)既設床スラブの上面のコンクリート圧入孔から無収縮コンクリートまたは無収縮モルタルを圧入し、梁側面に穿孔した貫通孔よりコンクリートまたはモルタルが流出し始めた段階で主筋をボルト締めにより梁に固定して貫通孔を封鎖した後、空気抜き孔よりコンクリートまたはモルタルが流出し始めるまで圧入を続けるコンクリート圧入工程、よりなる鉄筋コンクリート床スラブの補強方法。
IPC (3):
E04G 23/02 ,  E04B 5/43 ,  G21C 13/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 特開昭56-022856
  • 特公昭58-030988
  • 特公昭56-054428
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