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J-GLOBAL ID:200903041354315720

化学発光酵素免疫測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保田 耕平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998375958
Publication number (International publication number):1999253197
Application date: Dec. 19, 1998
Publication date: Sep. 21, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 ペルオキシダーゼ酵素を標識物質として用い、新規な化学発光系により抗原又は抗体を免疫学的に測定する方法を提供する。【解決手段】 ペルオキシダーゼ酵素を標識物質として用いる化学発光酵素免疫測定方法において、下記一般式(1)(R1 及びR2 は、それぞれアルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、R3 〜R6 は、それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表されるN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類をN,N’-ジ置換カルボン酸アミド化合物及び蟻酸の存在下において還元剤と接触させることにより得られる化学発光試薬を用いる化学発光系により、抗原又は抗体を免疫学的に高感度に測定する方法。
Claim (excerpt):
ペルオキシダーゼ酵素標識した抗体若しくは抗原を試料中の測定すべき抗原若しくは抗体又はそれらの凝集物と混合し、抗原抗体反応によりペルオキシダーゼ酵素標識-抗原抗体錯体からなる免疫複合体を形成させた後、下記一般式(1)【化1】(一般式(1)において、R1 及びR2 は、それぞれアルキル基、アリール基及びハロゲン化アリール基からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、R3 、R4 、R5 及びR6 は、それぞれ水素原子、アルキル基、アリール基、アルコキシ基、アリーロキシ基及びハロゲン原子からなる群より選択され、互いに同一でも異なるものでもよく、Xはn価の陰イオンであり、nは1又は2である。)で表わされるN,N’-ジ置換-9,9’-ビスアクリジニウム塩類をN,N-ジ置換カルボン酸アミド化合物及び蟻酸の存在下において還元剤と接触させることにより得られる化学発光試薬を添加し、水素受容体の存在下において化学発光させ、その化学発光量を測定することにより試料中の抗原量又は抗体量を測定することを特徴とする化学発光酵素免疫測定方法。
IPC (2):
C12Q 1/28 ,  G01N 33/535
FI (2):
C12Q 1/28 ,  G01N 33/535
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (11)
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