Pat
J-GLOBAL ID:200903041371365404
ポリシラン類の製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小田島 平吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992353783
Publication number (International publication number):1993262880
Application date: Dec. 15, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【構成】 特定のメタロセン化合物と特定のシリル化合物を含む混合物又は特定のメタロセン化合物と特定のメタルハイドライドを含む混合物を触媒として用いてヒドロシラン類からポリシラン類を製造する。【効果】 本発明により、公知の触媒を用いた場合よりも、より重合度の大きなポリマーを効率良く製造することができる。
Claim (excerpt):
ヒドロシラン類を反応させてポリシラン類を製造する方法において、触媒として(A)下記一般式(1)【化1】LL′MCl2 (1)[式中、Mは、Ti、Zr、またはHfを表す。LおよびL′は、無置換シクロペンタジエニル、炭素数1〜6のアルキル基で置換されたシクロペンタジエニル、下記一般式(2)【化2】R1R2R3Si- (2){式中、R1、R2、R3は水素、炭素数1〜12のアルキル基、あるいはアラルキル基、もしくは炭素数6〜12のアリール基より選ばれ、これらは同一であっても異なってもよい。}で示されるシリル基で置換されたシクロペンタジエニル、無置換インデニル、炭素数1〜6のアルキル基で置換されたインデニル、もしくは上記一般式(2)で示されるシリル基で置換されたインデニルより選ばれ、互いに同一であっても異なっていてもよい。またLとL′の間は炭素数1〜4のアルキレン、もしくは下記一般式(3)【化3】{式中、R7、R8は水素、炭素数1〜12のアルキル基、あるいはアラルキル基、もしくは炭素数6〜12のアリール基より選ばれ、これらは同一であっても異なってもよい。}で示されるシリレンで架橋されていてもよい]で表されるメタロセン化合物と、(B)下記一般式(4)【化4】R9R10R11SiA (4)[式中、R9、R10、R11は、それぞれ炭素数1〜12の直鎖または分枝状のアルキル基あるいはアラルキル基、炭素数6〜12のアリール基、もしくは下記一般式(5)【化5】R12R13R14Si- (5){ただしR12、R13、R14は炭素数1〜8のアルキル基もしくはアリール基より選ばれ、同一であっても異なっていてもよい。}で示されるシリル基より選ばれ、同一であっても異なっていてもよい。Aは、Li、Na、もしくはKを表す。]で表されるシリル化合物とを含有する混合物を用いることを特徴とする方法。
Return to Previous Page