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J-GLOBAL ID:200903041381109139

平滑筋細胞増殖の阻害についてのカルバゾリル-▲(4)▼-オキシプロパノールアミン化合物の使用および該化合物を用いる治療法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994519937
Publication number (International publication number):1996508013
Application date: Aug. 27, 1993
Publication date: Aug. 27, 1996
Summary:
【要約】平滑筋細胞の増殖を阻害するための、式(I):[式中、R1は水素、炭素数1〜6の低級アルカノイルまたはベンゾイルおよびナフトイルより選択されるアロイル;R2は水素、炭素数1〜6の低級アルキルまたはベンジル、フェニルエチルおよびフェニルプロピルより選択されるアリールアルキル;R3は水素または炭素数1〜6の低級アルキル;R4は水素または炭素数1〜6の低級アルキルであるか、またはXが酸素である場合、R4はR5と一緒になって-CH2-O-を表わすことができ;Xは原子価結合、-CH2、酸素または硫黄;Arはフェニル、ナフチル、インダニルおよびテトラヒドロナフチルから選択され;R5およびR6は、個々に、水素、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル、炭素数1〜6の低級アルキル、CONH2基、炭素数1〜6の低級アルコキシ、ベンジルオキシ、炭素数1〜6の低級アルキルチオ、炭素数1〜6の低級アルキルスルフィニルおよび炭素数1〜6の低級アルキルスルホニルであるか;またはR5およびR6は一緒になってメチレンジオキシを意味する]で示される化合物またはその医薬上許容される塩からなる群より選択される化合物の新規使用、および該化合物を用いる治療法。この抗増殖性化合物の新規使用および該化合物を用いる治療法は、経皮経管冠動脈形成術(PTCA)後の再発狭窄症を防止し、アテローム性動脈硬化症を防止する。
Claim (excerpt):
哺乳動物における平滑筋細胞の増殖および移動の阻害についての治療法であって、基本的に、式I:[式中、 R1は水素、炭素数1〜6の低級アルカノイルまたはベンゾイルおよびナフトイルより選択されるアロイルであり; R2は水素、炭素数1〜6の低級アルキルまたはベンジル、フェニルエチルおよびフェニルプロピルより選択されるアリールアルキルであり; R3は水素または炭素数1〜6の低級アルキルであり; R4は水素または炭素数1〜6の低級アルキルであるか、またはXが酸素である場合、R4はR5と一緒になって-CH2-O-を表わすことができ; Xは原子価結合、-CH2、酸素または硫黄であり; Arはフェニル、ナフチル、インダニルおよびテトラヒドロナフチルから選択され; R5およびR6は、個々に、水素、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル、炭素数1〜6の低級アルキル、CONH2基、炭素数1〜6の低級アルコキシ、ベンジルオキシ、炭素数1〜6の低級アルキルチオ、炭素数1〜6の低級アルキルスルフィニルおよび炭素数1〜6の低級アルキルスルホニルを意味する]で示される化合物またはその医薬上許容される塩からなる群より選択される有効量の化合物を、その治療を必要とする哺乳動物に内部投与することを特徴とする治療法。
IPC (4):
A61K 31/40 ABN ,  A61K 31/40 ABU ,  A61K 31/40 ABX ,  C07D209/88
FI (4):
A61K 31/40 ABN ,  A61K 31/40 ABU ,  A61K 31/40 ABX ,  C07D209/88

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