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J-GLOBAL ID:200903041398404398

シリンダブロックの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大川 宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993213126
Publication number (International publication number):1995062519
Application date: Aug. 27, 1993
Publication date: Mar. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 シリンダボアの内壁に残留引張力を軽減した溶射層を形成するシリンダブロックの製造方法。【構成】 シリンダボアの内壁に合金溶射層を形成した後、該溶射層に溶射層の融点未満の加熱を与えることを特徴とするものであって、加熱手段に高密度エネルギ熱源を用いても良く、また溶射材料として重量比でCを0.2〜0.8%を含有する鉄系溶射材料含むものであっても良い。溶射後に溶射層を線状に再溶融または再加熱するので、加熱された部分で歪が解消されると共に一体となっている被膜層が分断されることにより残留する引張力が軽減される。また溶射材料に重量比でCを0.2〜0.8%を含有する鉄系溶射材料含むものでる場合は、熱による効果とマルテンサイト変態による被膜の膨張による効果が加わって、歪%の低減がさらに効果的であてる。
Claim (excerpt):
シリンダボアの内壁に合金溶射層を形成した後、該溶射層に溶射層の融点未満の加熱を与えることを特徴とするシリンダブロックの製造方法。
IPC (3):
C23C 4/18 ,  F02F 1/00 ,  F16J 10/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-156060
  • 特開平3-031466

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