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J-GLOBAL ID:200903041412873754
サブバンド反響消去方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
草野 卓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996095523
Publication number (International publication number):1997008709
Application date: Apr. 17, 1996
Publication date: Jan. 10, 1997
Summary:
【要約】【課題】 射影法又はES射影法を用い、射影次数を増加させて従来よりも収束速度の大きなサブバンド反響消去方法を得る。【解決手段】 受話信号を反響路に出力すると共に複数の周波数帯域に分割してサブバンド受話信号を生成し、それぞれの周波数帯域の擬似反響路に通して擬似反響信号を生成する。反響路を経由した反響信号を複数の周波数帯域に分割してサブバンド反響信号を生成し、それらのサブバンド反響信号から対応する擬似反響信号を減算して反響消去誤差信号を生成する。各周波数帯域のサブバンド受話信号と、それに対応する反響消去誤差信号とから射影法またはES射影法により疑似反響路に与える係数を修正する。
Claim (excerpt):
受話信号を反響路に出力すると共に、擬似反響路に入力して擬似反響信号を生成し、上記反響路を経由して拾われた反響信号から上記擬似反響信号を減算することにより上記反響信号を消去するサブバンド反響消去方法において、以下のステップを含む:(a) 上記受話信号と上記反響信号とをそれぞれN個の周波数帯域に分割してN個のサブバンド受話信号とN個のサブバンド反響信号を生成し、Nは2以上の整数であり、(b) 上記反響路の上記N個の周波数帯域におけるそれぞれのインパルスレスポンスを模擬するそれぞれ予め決めたタップ数のフィルタ係数が与えられるディジタルフィルタによりそれぞれ構成されたN個の擬似反響路に上記N個のサブバンド受話信号をそれぞれ通してN個の擬似反響信号を生成し、(c) 上記N個のサブバンド反響信号から対応する上記N個の擬似反響信号をそれぞれ減算することによりN個の周波数帯域の反響消去誤差信号を生成し、(d) それぞれの上記N個の反響消去誤差信号と、上記N個のサブバンド受話信号の対応するものとから、対応する上記反響消去誤差信号を最小とするように射影法又はES射影法により上記ディジタルフィルタに与える上記フィルタ係数をそれぞれ逐次的に修正し、(e) 上記N個の周波数帯域の上記反響消去誤差信号を合成して上記反響信号が抑圧された全周波数帯域の送信信号を生成する。
IPC (2):
FI (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
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特開平4-123621
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帯域分割適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-025824
Applicant:日本電気株式会社
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反響消去装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-044649
Applicant:日本電信電話株式会社
Cited by examiner (3)
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特開平4-123621
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帯域分割適応フィルタによる未知システム同定の方法及び装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-025824
Applicant:日本電気株式会社
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反響消去装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-044649
Applicant:日本電信電話株式会社
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