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J-GLOBAL ID：200903041433349621

シリコーンゴム組成物及びその熱収縮性硬化物

Inventor： 伊藤 充雄 ,  山岸 利夫 ,  出口 敏雄 ,  宮崎 顕道 ,  佐藤 誠 ,  島本 登 ,  武井 博 ,  橋本 毅
Applicant, Patent owner： 学校法人松本歯科大学 ,  信越化学工業株式会社
Agent (1)： 小島 隆司
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992072555
Publication number (International publication number)：1994041435
Application date： Feb. 21, 1992
Publication date： Feb. 15, 1994
Summary：

【要約】 (修正有)【構成】 (A)式(1)のジオルガノポリシロキサン、(B)形状回復温度が30〜60°Cの形状記憶樹脂、(C)シリカ系無機質充填剤、好ましくは式(2)の(D)シランカップリング剤を配合したシリコーンゴム組成物、及び、この組成物を硬化してなる熱収縮性硬化物を提供する。(式中、Rは(置換)一価炭化水素基を表し、このうちメチル基が50モル%以上、ビニル基が0〜5モル%であり、aは1.85〜2.10の数である。)(式中、Yは反応性有機官能基、Xは加水分解性基を表す。)【効果】 60°C以下の温度でも熱収縮し得るシリコーンゴムを得ることができ、従来の熱収縮性シリコーンゴムと同様に各種の分野に使用され得るが、30〜60°Cの温度範囲で優れた熱収縮性を有し、かつ人体に対して不活性であるという利点を有することから、特に歯科材料等の医療用材料などに好適に使用しうる。

Claim (excerpt)：

(A)下記平均組成式(1)で表されるジオルガノポリシロキサン、【化1】(式中、Rは非置換又は置換の一価炭化水素基を表し、このうちメチル基が50モル%以上、ビニル基が0〜5モル%であり、aは1.85〜2.10の数である。)(B)形状回復温度が30〜60°Cの形状記憶樹脂、(C)シリカ系無機質充填剤を配合してなるシリコーンゴム組成物。

IPC (4)：

C08L 83/04 LRY ,  C08K 3/36 LRX ,  C08K 5/54 LRU ,  C08L101/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭53-092866
  
• 特開平3-026735
  
• 特開平2-116102