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J-GLOBAL ID:200903041460778194

ボーリングバー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992194302
Publication number (International publication number):1994031505
Application date: Jul. 21, 1992
Publication date: Feb. 08, 1994
Summary:
【要約】【構成】 シャンク1の先端に、スローアウェイチップ7が装着されて切刃8を有するヘッド4が、ろう付けにより取り付けられている。このシャンク1に形成される挿入孔2は、その全長にわたって軸線O方向先端側に向かうに従い漸次拡径するテーパ面とされるとともに、この挿入孔2に挿入されるダンパ11も同じく先端側に向かうに従い拡径するテーパ面とされており、両面は互いに密着せしめられている。また、ダンパ11の基端部にはダンパ11に作用する張力を変化させて挿入孔2との密着度を調整するナット13が螺着されている。【効果】 切削時に切刃8に生じてヘッド4から伝播するる振動を、挿入孔2の内周面とダンパ11の外周面との接触摩擦により減衰せしめて抑制し、ビビリ等の発生を防止することができる。
Claim (excerpt):
軸状のシャンクの先端に切刃を有するヘッドが取り付けられて成るボーリングバーであって、上記シャンクにはその軸線方向に沿って該シャンクの両端に開口する挿入孔が形成され、この挿入孔の少なくとも一部は上記軸線方向の先端側もしくは基端側に向かうに従い拡径するテーパ部とされているとともに、該挿入孔には、上記シャンクを構成する材質とは異なる材質より成り、上記テーパ部に密着するテーパ状の外周部を備えたダンパが、その先端部を上記ヘッドに螺着させて挿入されていることを特徴とするボーリングバー。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特公昭42-018504
  • 特公昭42-018504

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