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J-GLOBAL ID:200903041467582767
有機化合物を脂肪系に溶解性にする方法、このような化合物の新規な化学錯体及び同錯体の種々な用途
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995523788
Publication number (International publication number):1997510224
Application date: Mar. 14, 1995
Publication date: Oct. 14, 1997
Summary:
【要約】少なくとも1個の親水性基を含む有機化合物を、一般式(I)[式中、R1はH又は-CH2OR5であり、R2はH又は-CH2OR6であり、R3、R4、R5及びR6の各々は独立的に炭素数1〜30の飽和若しくは不飽和脂肪酸部分又は炭素数1〜3の飽和脂肪酸部分である、但し、R3、R4、R5及びR6の少なくとも1つは炭素数1〜30の飽和若しくは不飽和脂肪酸部分であり、R3、R4、R5及びR6の少なくとも1つ又は、R1とR2のいずれもHでない場合には、R3、R4、R5及びR6の少なくとも2つは炭素数1〜3の飽和脂肪酸部分である]で示される多価ヒドロキシアルカンの脂肪酸エステル類から選択されるキャリヤーと化学錯体を形成することによって、脂肪系に溶解性にする。このような錯体を形成するためのキャリヤーとしては、一般的なモノグリセリドのジアセテートが特に好ましい。これらの錯体は親水性基を有する化合物を、例えば薬剤、コスメチック、食品及び飼料、ダイエット補助物及び天然薬物、並びに工業化学組成物に組込むために適用可能である。
Claim (excerpt):
少なくとも1個の親水性基を含む有機化合物を脂肪系に溶解性にする方法であって、該有機化合物と、一般式:[式中、R1はH又は-CH2OR5であり、R2はH又は-CH2OR6であり、R3、R4、R5及びR6の各々は独立的に炭素数1〜30の飽和若しくは不飽和脂肪酸部分又は炭素数1〜3の飽和脂肪酸部分である、但し、R3、R4、R5及びR6の少なくとも1つは炭素数1〜30の飽和若しくは不飽和脂肪酸部分であり、R3、R4、R5及びR6の少なくとも1つ又は、R1とR2のいずれもHでない場合には、R3、R4、R5及びR6の少なくとも2つは炭素数1〜3の飽和脂肪酸部分である]で示される多価ヒドロキシアルカンの脂肪酸エステル類から選択されるキャリヤーとの間の化学錯体を形成することを特徴とする前記方法。
IPC (6):
C07C 69/30
, A23K 1/16 301
, A23L 1/30
, A23L 1/307
, A61K 7/00
, A61K 47/48
FI (7):
C07C 69/30
, A23K 1/16 301 H
, A23L 1/30 B
, A23L 1/30 Z
, A23L 1/307
, A61K 7/00 C
, A61K 47/48 Z
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