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J-GLOBAL ID:200903041472183021

チタン合金の粉末成形法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工業技術院名古屋工業技術研究所長
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996244110
Publication number (International publication number):1998068004
Application date: Aug. 27, 1996
Publication date: Mar. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】 低コストで、目的とする焼結体の形状が複雑であっても適用することが出来、しかも略真密度の焼結体を形成することが出来るチタン合金の粉末成形法を提供する。【解決手段】 チタン若しくはその合金粉末と低融点の金属若しくは合金粉末とを均一に混合せしめて加圧成形金型に充填し、次いで低融点金属の融点直上付近温度または該低融点合金の液相線と固相線の間の温度若しくは液相線直上付近温度まで加熱せしめて、加圧成形し、目的とする成形体とする一方、かかる成形体を加圧状態下に保持して、融解した低融点金属若しくは合金をチタン若しくはその合金の粉末粒界に浸透させた後、得られた成形体を不活性雰囲気中または真空中にて焼成することにより、チタン若しくはその合金と低融点金属若しくは合金とを相互に拡散せしめて合金化させる。
Claim (excerpt):
チタン若しくはその合金粉末と低融点の金属若しくは合金粉末とを均一に混合せしめて加圧成形金型に充填し、次いで該低融点金属の融点直上付近温度または該低融点合金の液相線と固相線の間の温度若しくは液相線直上付近温度まで加熱せしめて、加圧成形し、目的とする成形体とする一方、かかる成形体を加圧状態下に保持して、融解した前記低融点金属若しくは合金を前記チタン若しくはその合金の粉末粒界に浸透させた後、得られた成形体を不活性雰囲気中または真空中にて焼成することにより、前記チタン若しくはその合金と前記低融点金属若しくは合金とを相互に拡散せしめて合金化させることを特徴とするチタン合金の粉末成形法。

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