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J-GLOBAL ID:200903041523068869
核酸フラグメントの二次元鎖数依存及び長さ依存分離
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (6):
社本 一夫
, 小野 新次郎
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 野▲崎▼ 久子
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2007529144
Publication number (International publication number):2008511308
Application date: Sep. 02, 2005
Publication date: Apr. 17, 2008
Summary:
一本鎖及び二本鎖核酸分子をそれらの鎖数及び長さに基づいて分離する方法が提供される。本方法は新規な二次元ゲル電気泳動技術に基づき、核酸分子のサンプルをゲル電気泳動装置にロードしそして前記サンプルをゲルマトリックスを通し第1組の予め定めた電気泳動条件下で第1次元において電気泳動すること;前記ゲルマトリックスを第2組の電気泳動条件下で第2次元において電気泳動すること;を包含し、これにより一本鎖と二本鎖核酸の集団が分離し、前記の第1及び第2電気泳動条件は相異し、これにより一方の次元においては電気泳動はサンプル分子を鎖数及び長さに基づいて分離し、そして他方の次元においては電気泳動は実質的に長さに基づいて分離し、ここで前記相異は核酸の鎖数依存電気泳動の泳動速度に影響を与える化学的作用因子及び/又は物理的パラメータによって確立される。【選択図】図13
Claim (excerpt):
混合物から、一本鎖非環状核酸分子を二本鎖非環状核酸分子から分離する方法であって、以下のステップ:
- 核酸分子のサンプルを提供すること;
- 前記サンプルを電気泳動ゲル中にロードし、そして第1次元において前記サンプルを、二本鎖核酸フラグメントは無傷で残るが一本鎖核酸フラグメントの局所的分子内二次構造を含むコンホメーション相異は最小化される条件を使用し電気泳動して、等しい長さの一本鎖と二本鎖核酸分子を分離させること;
- 前記ゲルを、変性剤と共に、且つ/又はサンプル核酸フラグメントの推定融解温度以上に上昇させた温度でインキュベートすることにより、二本鎖核酸の鎖分離が得られるように前記サンプルを前記ゲル中で変性させること;
- ゲル中の一本鎖と二本鎖核酸の分画を分離するために、二本鎖の再形成を防ぐ条件下で前記ゲルを第2次元において電気泳動すること;
を包含する、前記の方法。
IPC (3):
C12N 15/09
, C12Q 1/68
, C12M 1/00
FI (3):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 Z
, C12M1/00 A
F-Term (15):
4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA04
, 4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA15
, 4B063QA01
, 4B063QA08
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QR14
, 4B063QS16
, 4B063QS39
, 4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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核酸ラダー
Gazette classification:公表公報
Application number:特願2000-503094
Applicant:ライフテクノロジーズ,インコーポレイテッド
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特開平2-104299
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核酸物質の単離及び増幅
Gazette classification:公表公報
Application number:特願平9-529221
Applicant:アクゾ・ノベル・エヌ・ベー
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