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J-GLOBAL ID:200903041523807122

有機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998022871
Publication number (International publication number):1999224783
Application date: Feb. 04, 1998
Publication date: Aug. 17, 1999
Summary:
【要約】【課題】 有機EL素子の発光効率、信頼性の向上。【解決手段】 ガラス基板10上に透明陽極電極12、正孔輸送層14、発光層16、電子注入層18を形成し、更に陰極としてITO、SnO2、ln2O3、ZnO:Al又はこれらの酸化物の複合体などからなる透明陰極電極20を形成する。電子注入層18としてはアルカリ金属或いはアルカリ土類金属の酸化物やフッ化物を含む材料を用いる。光共振器構造を採用する場合には、ガラス基板と透明陽極電極12との間に誘電体ミラー30、透明陰極電極20の上に誘電体ミラー32を形成する。陰極として透明陰極電極20を採用することで、発光層16での発光光をこの透明陰極電極20から直接放射することができ、損失の少ない高発光効率の素子が実現できる。また、電子注入層18の採用により、低電圧駆動と信頼性の向上が図られる。
Claim (excerpt):
基板上に形成された透明な陽極電極と、陰極電極との間に、有機材料からなる発光層を備え、前記陽極電極から前記発光層に正孔を注入し、前記陰極電極から前記発光層に電子を注入して前記発光層を発光させる有機エレクトロルミネッセンス素子であり、前記陰極電極として、少なくとも発光波長に対して透明な透明導電性材料を用いることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2):
H05B 33/28 ,  H05B 33/14
FI (2):
H05B 33/28 ,  H05B 33/14 A

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