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J-GLOBAL ID:200903041544872102
超軽量骨材の製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998044159
Publication number (International publication number):1999209130
Application date: Jan. 22, 1998
Publication date: Aug. 03, 1999
Summary:
【要約】【目的】 廃ガラスを主原料としたガラスカレットから、コンクリート又はモルタル用軽量骨材乃至は保温・保冷材、吸音材、土壌改良材用の軽量塊状・砂状発泡ガラスを製造する。【構成】 廃ガラスを主原料としたガラスカレットを微粉砕し、発泡剤として炭酸カルシウム、炭化硅素、微紛カーボン、微紛プラスチック及びホウ砂の内少なくとも2種類を添加し、この混合微粉末をベルトコンベアを内蔵するトンネルキルン又はローラーハースキルン内ベルト上に敷き詰め、同キルン内にて700〜1,000°Cにて溶融、発泡、焼成せしめ、生成した板状発泡ガラスを室温にて急冷し、歪みによる自然崩壊により得られた不定形塊状の発泡ガラスを更にクラッシャー等による衝撃により細粒化し、次いで生成した塊状乃至砂状の発泡ガラスを篩いにより分別し平均粒径0.15〜5mmの細骨材及び平均粒径5〜15mmの粗骨材としてセメント或いは樹脂等と混和して使用し、あるいは保温・保冷材、吸音材、土壌改良材等として使用する超軽量骨材を製造する。
Claim (excerpt):
廃ガラスを主原料としたガラスカレットを5〜50ミクロンに微粉砕し、発泡剤として炭酸カルシウム、炭化硅素、微紛カーボン、微紛プラスチック及びホウ砂の内少なくとも2種類を0.1〜5.0重量%添加し、この混合微粉末をベルトコンベアを内蔵するトンネルキルン又はローラーハースキルン内ベルト上に1〜25mm厚に敷き詰め、同キルン内にて700〜1,000°Cにて溶融、発泡、焼成せしめ、キルン内滞留時間を5〜50分として生成された板状発泡ガラスを室温にて急冷し、歪みによる自然崩壊により生じた不定形塊状の発泡ガラスを、更にクラッシャー等による衝撃により細粒化し、次いで生成した塊状乃至砂状の発泡ガラスを篩いにより分別し0.15〜5mm径の細骨材及び5〜15mm径の粗骨材更に15mm径以上の骨材としてセメント或いは樹脂等の原料と混和して使用、或は土壌改良材、保温・保冷材として使用し、なおかつ発泡剤添加量及び炉内滞留時間さらには炉内温度を上記範囲内にコントロールすることにより当該塊状発泡ガラスの嵩比重を0.02〜1.0g/cm3に制御した超軽量骨材の製造方法。
IPC (3):
C03B 19/08
, C04B 14/24 ZAB
, C04B 18/16 ZAB
FI (3):
C03B 19/08 E
, C04B 14/24 ZAB
, C04B 18/16 ZAB
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