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J-GLOBAL ID:200903041550667863

有機液状汚染分の除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富田 一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992177683
Publication number (International publication number):1995178391
Application date: Jun. 12, 1992
Publication date: Jul. 18, 1995
Summary:
【要約】水溶液から有機汚染分を除去するため、この水溶液を、モノビニル芳香族-共役ジエンブロックコポリマー、モノビニル芳香族-モノオレフインブロックコポリマー、又はこれらの水素添加誘導体の中から選ばれた粒状熱可塑性エラストマーブロックコポリマーの固定床(12,14)から成る接触領域に接触させ、実質的に汚染分を含まない水流を接触領域から取り出すことから成る方法。また、土壌から汚染炭化水素を除去するため、汚染土を同様なブロックコポリマーと接触させて均質混合物とし、これを水と接触させ、ブロックコポリマーでカプセル化した汚染分を回収し、汚染分を含まない土を回収することから成る方法。さらに、有機液膜を液体又は固体表面から回収するため、上記ブロックコポリマーを有機膜上に均一にばらまいて液膜をブロックコポリマーでカプセル化し、これを液面又は固体表面から回収することから成る方法。
Claim (excerpt):
有機液状汚染分をそれが捕捉されている水溶液から除去するための方法であって、エラストマー共役ジエンポリマーブロックに結合しているモノビニル芳香族ポリマーブロックと、エラストマーモノオレフインポリマーブロックに結合しているモノビニル芳香族ポリマーブロックとの少なくとも1種から成る粒状熱可塑性エラストマーブロックコポリマーである粒状熱可塑性エラストマー線状ジブロックコポリマー、トリブロックコポリマー及び分枝状ジブロックコポリマーの少なくとも1種の固定床を含有する接触領域に前記水溶液を通すこと、及び実質的に汚染分のなくなった水流を前記接触領域から取り出すことから成る、有機液状汚染分の除去方法。
IPC (9):
C02F 1/28 ZAB ,  C02F 1/28 ,  B01D 19/00 ZAB ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 1/20 ZAB ,  C02F 1/32 ZAB ,  C02F 1/40 ZAB ,  C02F 1/78 ZAB

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