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J-GLOBAL ID:200903041618097521

放射線検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西岡 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994296334
Publication number (International publication number):1996153885
Application date: Nov. 30, 1994
Publication date: Jun. 11, 1996
Summary:
【要約】【目的】 放射線検出器に高線量の放射線が入射しても、電荷の流れの停滞を防ぎ、計数の低下を防ぐとともに、時間的に安定に放射線を計測できるようにする。【構成】 高線量の放射線が入射すると、放射線のエネルギーに相当する数の電子が発生し、半導体2の内部を電荷収集電極4まで移動するが、一時に多量の電子が発生するので、、これらの一部が電荷収集電極4付近の半導体結晶欠陥でトラップされる。しかし、電荷注入電極3から正孔(ホール)が流れ込み、この正孔の移動度は小さいので、電荷収集電極4付近のトラップされた電子と結合し、空間電荷の発生を押さえ、半導体結晶内の電界の歪みを防ぐ。
Claim (excerpt):
放射線を検出する半導体と、この半導体の一方に形成されたバイアス電極と、他方に形成された電荷収集電極とを備えた検出器において、前記電荷収集電極の周辺部に電荷収集電極に収集されない電荷を消滅させるための電荷注入電極を設けたことを特徴とする放射線検出器。
IPC (2):
H01L 31/09 ,  G01T 1/24
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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