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J-GLOBAL ID:200903041627818819

アリールピリジン誘導体の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999256314
Publication number (International publication number):2001081074
Application date: Sep. 09, 1999
Publication date: Mar. 27, 2001
Summary:
【要約】【課題】 アリールピリジン誘導体を製造するにあたり、安価なクロロピリジン誘導体とアリールホウ素酸の反応において、触媒と生成物の分離が容易で、且つリサイクル性に優れ、調製が容易なポリマー担持パラジウム触媒を使用する経済的に好ましい方法を提供する。【解決手段】 安価なクロロピリジン誘導体とアリールホウ素酸をジクロロ(1,5-シクロオクタジエン)パラジウムとポリスチレンメチルジフェニルホスフィンから容易に調製されるポリマー担持パラジウム触媒および塩基存在下、有機溶媒と水の混合溶媒中で作用させることで、アリールピリジン誘導体が収率良く得られる。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)で表されるクロロピリジン誘導体と、下記一般式(II)で表されるアリールホウ素酸類、および/または、下記一般式(III)で表されるアリールホウ素酸無水物を【化1】(R1、R2は水素原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基、炭素数2〜6のアルケニル基、炭素数2〜6のアルキニル基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のアルキルチオ基、シアノ基、ホルミル基、炭素数2〜7のアシル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいベンゾイル基、炭素数2〜7のアルコキシカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェノキシカルボニル基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいアミノ基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいアミド基、ニトロ基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基を有するスルホニル基、炭素数1〜6のアルキル基または炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェニル基を有するスルホン酸エステル基、フッ素、或いは炭素数1〜6のフルオロアルキル基を示し、Yは水酸基、炭素数1〜6のアルコキシ基、炭素数1〜6のアルキル基を有してもよいフェノキシ基、シクロヘキシルオキシ基、あるいは下記一般式a、b、またはc【化2】(各式中、qは1、2、3または4であり、そしてr及びsはそれぞれ、2、3、4または5である。)で示される基を表す。)ジクロロ(1,5-シクロオクタジエン)パラジウムとポリスチレンメチルジフェニルホスフィンから調製されるポリマー担持パラジウム触媒および塩基存在下、有機溶媒と水の混合溶媒中で反応させることを特徴とする下記一般式(IV)【化3】で表されるアリールピリジン誘導体の製造方法。
IPC (3):
C07D213/127 ,  B01J 31/28 ,  C07B 61/00 300
FI (3):
C07D213/127 ,  B01J 31/28 X ,  C07B 61/00 300
F-Term (25):
4C055AA01 ,  4C055BA01 ,  4C055BA02 ,  4C055BA05 ,  4C055BA08 ,  4C055BA18 ,  4C055BA39 ,  4C055CA01 ,  4C055CA02 ,  4C055CA05 ,  4C055CA08 ,  4C055CA39 ,  4C055CA57 ,  4C055CB01 ,  4C055CB02 ,  4C055DA01 ,  4C055DA05 ,  4C055DA08 ,  4C055DA39 ,  4C055FA01 ,  4C055FA31 ,  4C055FA37 ,  4H039CA42 ,  4H039CG20 ,  4H039CG90
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-014806
Article cited by the Patent:
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