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J-GLOBAL ID：200903041649393552
減衰力調整式油圧緩衝器
Inventor：
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
萼 経夫 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993314229
Publication number (International publication number)：1995139575
Application date： Nov. 19, 1993
Publication date： May. 30, 1995
Summary：
【要約】【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器において、伸縮側で異なる減衰力を設定でき、減衰力を直接制御でき、伸縮側の減衰力を同時に調整できるようにする。【構成】 シリンダ2内にピストン3を嵌装し、シリンダ上下室を逆止弁10,11を有する連通路9で連通させる。逆止弁10を迂回する伸び側連通路12にポペット弁15を設け、逆止弁11を迂回する縮み側連通路13にポペット弁24を設ける。ポペット弁15の上流と背圧室18を背圧通路20で連通させてリリーフ弁22を設ける。ポペット弁24の上流と背圧室27を背圧通路29で連通させてリリーフ弁31を設ける。リリーフ弁22,31 のドレン通路23,32 にリリーフ弁33を設ける。シリンダ上下室2a,2b と背圧室18,27 の圧力に応じた開度でポペット弁15,24 が開き減衰力が発生する。リリーフ弁22,31により伸縮側の減衰力を直接制御でき、リリーフ弁33によって伸縮側の減衰力を同時に調整できる。
Claim (excerpt)：
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装され前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部まで延ばされたピストンロッドと、前記シリンダ内の2室を連通させ前記ピストンロッドの伸び行程時の油液の流通を許容する伸び側連通路と、前記シリンダ内の2室を連通させ前記ピストンロッドの縮み行程時の油液の流通を許容する縮み側連通路と、前記伸び側連通路の油液の圧力を受けて開弁して減衰力を発生させる伸び側減衰力調整弁と、前記縮み側連通路の油液の圧力を受けて開弁して減衰力を発生させる縮み側減衰力調整弁と、前記伸び側減衰力調整弁の弁体に閉弁方向に圧力を作用させる伸び側背圧室と、前記伸び側連通路の前記伸び側減衰力調整弁の上流側を前記伸び側背圧室に連通させる伸び側背圧通路と、前記縮み側減衰力調整弁の弁体に閉弁方向に圧力を作用させる縮み側背圧室と、前記縮み側連通路の前記縮み側減衰力調整弁の上流側を前記縮み側背圧室に連通させる縮み側背圧通路と、前記伸び側背圧室の圧力を調整する伸び側リリーフ弁と、前記縮み側背圧室の圧力を調整する縮み側リリーフ弁と、前記伸び側リリーフ弁および縮み側リリーフ弁のドレン通路の流通抵抗を調整する制御弁とを備えてなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (2)：
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