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J-GLOBAL ID:200903041663168510

コーティング被膜の製造方法及びリン酸カルシウム系被膜の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小島 清路
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997199402
Publication number (International publication number):1999029311
Application date: Jul. 08, 1997
Publication date: Feb. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 チタン等の易酸化性の金属であっても、酸化することなく、また、緻密で、且つ良質なリン酸カルシウム系等の被膜を製造する方法を提供する。【解決手段】 有機金属化合物、リンを含む塩、カルシウムを含む塩、キレート化剤及びキレート化合物等を、蒸留水或いはメタノール、エタノール等の有機溶剤に溶解し、均質、透明な溶液を得る。この溶液を10倍程度に濃縮し、この濃縮液に、チタン、チタン合金、ステンレス鋼等の金属又はアルミナ、ジルコニア等のセラミックスからなる基材を浸漬する。その後、オゾンの存在下、50〜500°C程度の温度で熱処理し、溶剤及び残留カーボン等の残留有機物を除去し、その後、800°C程度の温度で焼成して、基材表面にリン酸カルシウム系等の被膜を形成する。
Claim (excerpt):
金属化合物が溶解された溶液を基材に塗布し、コ-ティング被膜を製造する方法において、オゾンの存在下、50〜500°Cで熱処理する工程を備えることを特徴とするコ-ティング被膜の製造方法。
IPC (2):
C01B 25/32 ,  A61L 27/00
FI (2):
C01B 25/32 R ,  A61L 27/00 F
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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