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J-GLOBAL ID:200903041663343975

核磁気共鳴装置の複同調回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002206425
Publication number (International publication number):2004045351
Application date: Jul. 16, 2002
Publication date: Feb. 12, 2004
Summary:
【課題】HF共振回路の共振周波数の微調整のために棒状導体11にLC回路を付加する従来の方法を採用しないことにより、HF付近に意図しない共振成分が発生することのない核磁気共鳴装置の複同調回路を提供する。【解決手段】第1のばね15で中空棒状導体14と棒状導体11との間の電気的接触を保ちながら、また、第2のばね18で接地用電極17と接地された筒状電極16との間の電気的接触を保ちながら、それぞれ摺動させて、棒状導体11と中空棒状導体14の長さの和(すなわち和インダクタンス)で決まるHFの共振周波数を可変させ、HF側の同調を取るようにした。【選択図】 図5
Claim (excerpt):
端部A、Bを備えたサンプルコイルと、 一端がサンプルコイルの端部Aに接続され、他端が容量素子を介して、または直接接地された、第1の導体と、 一端がサンプルコイルの端部Bに接続され、他端が容量素子を介して、または直接接地された、第2の導体と、 第1の高周波のための整合回路および同調回路と、 第2の高周波のための整合回路および同調回路と、 第1の導体と第2の導体を囲繞する接地された筒状電極と を備えた核磁気共鳴装置の複同調回路において、 前記筒状電極の内側と前記第1の導体との両方に接触を保ちながら、前記第1の導体の軸方向に摺動できる第3の導体と、 前記筒状電極の内側と前記第2の導体との両方に接触を保ちながら、前記第2の導体の軸方向に摺動できる第4の導体と を設け、 該第3の導体および第4の導体を、前記第1の導体および第2の導体の軸方向に摺動させることにより、前記第1の導体と第3の導体を合わせたインダクタンスの和の値、および前記第2の導体と第4の導体を合わせたインダクタンスの和の値を可変させるようにしたことを特徴とする核磁気共鳴装置の複同調回路。
IPC (1):
G01R33/36
FI (2):
G01N24/04 530G ,  G01N24/04 530H

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