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J-GLOBAL ID:200903041726649832

修飾リン酸カルシウム化合物およびそれを含有する注射用組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2003572611
Publication number (International publication number):2005531510
Application date: Feb. 18, 2003
Publication date: Oct. 20, 2005
Summary:
【課題】破骨細胞の活性を阻害し、全身投与または固体インプラントの使用と関連する副作用を生じずに、投与可能な活性本体を含有する組成物を提供する。【解決手段】本発明はジェム-ビホスホン酸化合物またはその塩の1種により修飾したリン酸カルシウム化合物、その製法、ならびに注射用組成物を製造するためのその使用に関する。前記修飾リン酸カルシウム化合物は、ジェム-ビホスホン酸またはそのアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属塩を前駆体リン酸カルシウム化合物の超純水中の懸濁液に加え、この反応媒体を室温で撹拌し、次いで、遠心分離により形成された化合物を回収することにより得られる。前記化合物は骨の再造形平衡状態の処置に使用する注射用組成物の製造に有用である。
Claim (excerpt):
以下の化学的組成: Ca(10-a)(Mg,K,Na)b(PO4)6-c(HPO4,CO3)d(OH)2-e(F,Cl,CO3)f[(OA)(OE)P(O)-CR1R2-P(O)(OA)(OE)]g ただし、式中、0<a<9;0<b<2;0<c<5;0<d<2;0<e<2;0<f<2;g<0.5;AおよびEはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属を表すか、または非表示;R1はH、OHまたはハロゲンを表し;R2は水素、ハロゲン、アルキル基、アミノ基がアルキル置換基を有していてもよいアミノアルキル基、アルキルアミノ基、少なくとも1個のN原子を含んでなる芳香族置換基を有するアルキル基、および芳香族チオエーテル基を有するアルキル基から選択される要素を表す、 を有することを特徴とするリン酸カルシウム化合物。
IPC (9):
C07F9/38 ,  A61K9/06 ,  A61K31/663 ,  A61K33/42 ,  A61K47/36 ,  A61K47/38 ,  A61P19/10 ,  A61P35/00 ,  C07F9/6506
FI (9):
C07F9/38 E ,  A61K9/06 ,  A61K31/663 ,  A61K33/42 ,  A61K47/36 ,  A61K47/38 ,  A61P19/10 ,  A61P35/00 ,  C07F9/6506
F-Term (24):
4C076AA09 ,  4C076BB11 ,  4C076CC09 ,  4C076EE31P ,  4C076EE37P ,  4C076FF35 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086AA03 ,  4C086DA34 ,  4C086HA07 ,  4C086MA01 ,  4C086MA04 ,  4C086MA28 ,  4C086MA66 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA96 ,  4C086ZB26 ,  4H050AA01 ,  4H050AA02 ,  4H050AA03 ,  4H050AB20 ,  4H050AC90 ,  4H050BB31
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • フランス特許FR-2715853号公報

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