Pat
J-GLOBAL ID:200903041785440688
螺旋の向きが制御された螺旋構造を有する有機無機複合体、金属酸化物、およびそれらの製造方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
筒井 知
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000068044
Publication number (International publication number):2001253705
Application date: Mar. 13, 2000
Publication date: Sep. 18, 2001
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 キラリティーの関与する反応に対する触媒等として有用な一定の向きを有する螺旋構造のミクロ構造体を製造する技術を提供する。【解決手段】 (1)イ.溶媒中でゲルを形成し得るイオン性キラル有機化合物と、該有機化合物と同じキラリティを有し溶媒中でゲルを形成し得るノニオン性キラル有機化合物との混合物、ロ.金属酸化物の前駆体からゾルゲル反応による金属酸化物重合体を含むゾルゲル反応溶液、を調製する工程、(2)イ.前記均一混合液から前記溶媒を除去するか、ロ.前記均一混合液を加熱した後、冷却するか、またはハ.前記均一混合液を冷却する、ことにより前記有機キラル化合物のゲルを形成させる工程、ならびに(3)前記ゲル形成した系を保持して、金属酸化物の重合を進行させる工程、を含む、一定の向きの螺旋構造を有するキラル有機化合物の表面に金属酸化物が付着した有機無機複合体の製造方法。
Claim (excerpt):
(1)イ.有機溶媒および/または水の中でゲルを形成し得るイオン性キラル有機化合物と、該イオン性キラル有機化合物と同じキラリティを有し有機溶媒および/または水の中でゲルを形成し得るノニオン性キラル有機化合物との混合物、ロ.金属酸化物の前駆体、該金属酸化物の前駆体からゾルゲル反応により金属酸化物重合体を生成するための触媒、水、および、必要により該金属酸化物の前駆体、触媒、水を溶解し得る溶媒から成るゾルゲル反応溶液、ならびに、ハ.必要により前記有機キラル化合物と前記ゾルゲル反応溶液とを溶解し得る有機溶媒、を含有する均一混合液を調製する工程、(2)イ.前記均一混合液から前記有機溶媒を除去するか、ロ.前記均一混合液を加熱した後、冷却するか、またはハ.前記均一混合液を冷却する、ことにより前記有機キラル化合物のゲルを形成させる工程、ならびに(3)前記ゲル形成した系を保持して、金属酸化物の重合を進行させる工程、を含むことを特徴とする、一定の向きの螺旋構造を有するキラル有機化合物の表面に金属酸化物が付着した有機無機複合体の製造方法。
IPC (5):
C01B 13/32
, B01J 21/08
, C01B 33/12
, C07C233/41
, C07C237/04
FI (5):
C01B 13/32
, B01J 21/08 M
, C01B 33/12 Z
, C07C233/41
, C07C237/04 D
F-Term (37):
4G042DA01
, 4G042DC03
, 4G042DD01
, 4G042DE04
, 4G042DE09
, 4G069AA01
, 4G069AA08
, 4G069BA02A
, 4G069BA02B
, 4G069BA21C
, 4G069BB04A
, 4G069BE19C
, 4G069EC30
, 4G069FA01
, 4G069FB05
, 4G069FB09
, 4G069FB35
, 4G069FB36
, 4G069FC03
, 4G069FC10
, 4G072AA25
, 4G072BB04
, 4G072BB16
, 4G072GG01
, 4G072GG02
, 4G072GG03
, 4G072HH18
, 4G072HH19
, 4G072HH30
, 4G072MM36
, 4G072UU15
, 4H006AA02
, 4H006AA05
, 4H006AB40
, 4H006BJ20
, 4H006BU50
, 4H006BV24
Patent cited by the Patent:
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Article cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
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