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J-GLOBAL ID:200903041797838229
直流ブラシレス電動機
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991320323
Publication number (International publication number):1993161326
Application date: Dec. 04, 1991
Publication date: Jun. 25, 1993
Summary:
【要約】【目的】 回転子ケーシングに装着される各磁極片の形状等を工夫することによって、コギングによる電動機の振動や騒音を低減する【構成】 8個の永久磁石製の磁極片8を、回転子ケーシング7に接する外面8aが円弧面をなし、固定子4に対向する内面の中央部8bが、出力軸3を含む対称面に直交する平面をなし、上記内面の両側部8cが、出力軸3と磁極片8の側縁を含む平面に対して52°をなす傾斜平面をなすように形成する。上記側縁を含む平面を基準に円弧面8aに沿って他側縁に向かう角度θを変数として、出力軸3に向けて測った磁極片8の厚さtが、略正弦波関数で表わされるようにする。
Claim (excerpt):
ハウジング(1)に出力軸(3)を回転自在に支承し、複数の磁極部(17)を有して上記出力軸(3)に所定の隙間をあけて外嵌する固定子(4)を上記ハウジング(1)に固定する一方、複数の永久磁石製の磁極片(8)を内周に装着して上記固定子(4)に所定の隙間をあけて外嵌する回転子ケーシング(7)を、固定鍔(9)を介して上記出力軸(3)に連結してなる直流ブラシレス電動機において、上記磁極片(8)は、回転子ケーシング(7)に接する外面(8a)が円弧面をなす一方、固定子(4)に対向する内面の中央部(8b)が、出力軸(3)を含むこの磁極片(8)の対称面(S)に直交する平面をなすとともに、上記内面の両側部(8c)が、出力軸(3)およびこの磁極片(8)の側縁を含む平面に対して一定角度をなす傾斜平面をなして形成されて、上記外面(8a)から出力軸(3)に向けて測定したこの磁極片(8)の厚さ(t)が、磁極片(8)の一側縁と出力軸(3)を結ぶ直線を基準として上記円弧面(8a)に沿って磁極片(8)の他側縁に向かう角度を変数(θ)として、略正弦波関数で表わされることを特徴とする直流ブラシレス電動機。
IPC (2):
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