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J-GLOBAL ID:200903041799023885

うっ血性心不全の治療へのカルバゾール化合物の利用

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996523982
Publication number (International publication number):1998513463
Application date: Feb. 07, 1996
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】哺乳類、特にヒトにおいてうっ血性心不全(CHF)に起因する死亡率を減少させるために、単独で又はACE阻害剤、利尿薬及び強心配糖体から成る群より選ばれた1もしくは複数の別の治療薬と組み合わせて、式(I)の化合物:(上式中、R1は水素、炭素原子数6までの低級アルカノイル又はベンゾイル及びナフトイルより選ばれたアロイルであり;R2は水素、炭素原子数6までの低級アルキル又はベンジル、フェニルエチル及びフェニルプロピルより選ばれたアリールアルキルであり;R3は水素又は炭素原子数6までの低級アルキルであり;R4は水素もしくは炭素原子数6までの低級アルキルであるか、又はXが酸素である時、R4はR5と一緒になって-CH2-O-を表すことができ;Xは一価結合、-CH2、酸素又は硫黄であり;Arはフェニル、ナフチル、インダニル及びテトラヒドロナフチルより選ばれ;R5及びR6は個々に水素、フッ素、塩素、臭素、ヒドロキシル、炭素原子数6までの低級アルキル、-CONH2基、炭素原子数6までの低級アルコキシ、ベンジルオキシ、炭素原子数6までの低級アルキルチオ、炭素原子数6までの低級アルキルスルホニル及び炭素原子数6までの低級アルキルスルホニルより選ばれ;又はR5とR6は一緒になってメチレンジオキシを表す)又は医薬上許容されるその塩、好ましくはカルベジロール、を使用する治療方法。
Claim (excerpt):
哺乳類におけるうっ血性心不全に起因する死亡率を減少させる薬剤の製造のための、単独でのまたは1もしくは複数の別の治療薬と組み合わせたβ-アドレナリン受容体アンタゴニストとα1-アドレナリン受容体アンタゴニストの両方である化合物の使用であって、前記治療薬がアンギオテンシン変換酵素阻害剤、利尿薬および強心配糖体から成る群より選択される、化合物の使用。
IPC (7):
A61K 45/06 ,  A61K 31/34 ,  A61K 31/40 ABN ,  A61K 31/54 ,  A61K 31/70 ,  C07D207/16 ,  C07D209/88
FI (7):
A61K 45/06 ,  A61K 31/34 ,  A61K 31/40 ABN ,  A61K 31/54 ,  A61K 31/70 ,  C07D207/16 ,  C07D209/88
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 置換1-(2H)-イソキノリノン類
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-098999   Applicant:メルクエンドカムパニーインコーポレーテツド

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