マグネタイト粒子およびその製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：伊東辰雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998036549
Publication number (International publication number)：1998279313
Application date： Aug. 20, 1992
Publication date： Oct. 20, 1998
Summary：

【要約】【課題】残留磁化が低く、かつ電気抵抗が高く、しかも作業性、流動性に優れたマグネタイト粒子の製造方法を提供する。【解決手段】 (1)内部に無機ケイ素成分を含有し、かつ表面に無機ケイ素成分が、ケイ素に換算して0.14〜2.0重量%の割合で露出しており、BETによるマグネタイト粒子の比表面積(m2/g)が下記(1)式で示され、マグネタイト粒子に対する前記表面に露出したケイ素成分のケイ素に換算した存在量(重量%)をAとしたときに、B/A≧30の関係を満足することを特徴とするケイ素化合物で処理したマグネタイト粒子。 BET(m2/g)=6/(粒径(μm)×5.2)+B (1)(2)主成分が第一鉄塩である溶液中にケイ素成分を添加し、さらに鉄に対して1.0〜1.1当量のアルカリと混合した後、pHを7〜10に維持して酸化反応を行ない、反応の途中で当初のアルカリに対して0.9〜1.2当量となる不足の鉄を追加した後、引き続きpH6〜10に維持して酸化反応を行なうことを特徴とするマグネタイト粒子の製造方法。

Claim (excerpt)：

内部に無機ケイ素成分を含有し、かつ表面に無機ケイ素成分が、ケイ素に換算して0.14〜2.0重量%の割合で露出しており、BETによるマグネタイト粒子の比表面積(m2/g)が下記(1)式で示され、マグネタイト粒子に対する前記表面に露出したケイ素成分のケイ素に換算した存在量(重量%)をAとしたときに、B/A≧30の関係を満足することを特徴とするケイ素化合物で処理したマグネタイト粒子。 BET(m2/g)=6/(粒径(μm)×5.2)+B (1)

IPC (3)：

C01G 49/00 , G03G 9/083 , H01F 1/11

FI (3)：

C01G 49/00 A , G03G 9/08 101 , H01F 1/11 N

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

マグネタイト粒子およびその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平4-242566 Applicant：三井金属鉱業株式会社

Return to Previous Page