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J-GLOBAL ID:200903041844224463

腹腔鏡用安全装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 下田 容一郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995508129
Publication number (International publication number):1997501855
Application date: Aug. 10, 1994
Publication date: Feb. 25, 1997
Summary:
【要約】体腔内に差し込まれ、その後に手術作業を行う上で役立つ細い本体の細長い手術器具は、切断カニューレ12内に閉塞具16を配置している。閉塞具にはスプリング46が搭載されており、体壁に当った際の抵抗に応答してカニューレ内に引き込むが、体腔内で伸長した末端位置へ移動する。その位置では、閉塞具は手動で又は自動的に軸方向においてロックされ、その結果、伸長端における手段が内蔵や内組織を切る危険性なしに手術処置に使用される。この安全装置は、最初に通気針の挿入を容易にし、挿入に引き続いて腹腔鏡手術中に他の器具を容易に使用できるようにする。
Claim (excerpt):
体壁部を形成している組織内に差し込むために使用される切断カニューレ内で軸方向に移動可能な閉塞具を制御して、差し込み中にその閉塞具の基端側へ移動出来るようにし且つカニューレの切断端が体壁を貫通して体腔内に切り込むと閉塞具を伸長位置にロックし、手術上のサポート作業が行われる時に不注意による接触に対して保護するように制御する機構であって、 切断カニューレ内に移動可能に軸方向に配置され、末端でのロック位置でカニューレの切断端を越えて閉塞具が伸長するような長さを有し且つ切れない尖端部と、手術上のサポート作業を行うためにその切れない尖端部近くに設けられた手段とを有した閉塞具と、 カニューレの基端部に連結され、末端位置に向かって閉塞具を付勢するように閉塞具に係合する第1内部スプリング手段と、第2内部スプリング手段を備えて閉塞具を末端のロック位置に保持するために閉塞具の基端部に係合するロック手段とを有したハンドル手段と、 差し込み中に閉塞具の軸方向移動を許容するために閉塞具からロック手段を解放するようにハンドル手段に連結された制御手段と、 から成ることを特徴とする閉塞具の制御機構。
IPC (2):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00
FI (2):
A61B 17/00 320 ,  A61B 1/00 A

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