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J-GLOBAL ID:200903041851917008
動特性モデルパラメータのチューニング支援装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995149965
Publication number (International publication number):1997006407
Application date: Jun. 16, 1995
Publication date: Jan. 10, 1997
Summary:
【要約】【構成】機器要素を詳細動特性モデルのパラメータを用いて伝達関数モデル7で表し、要素ブロックの入出力を伝達関数モデルで近似してモデル化する簡略モデル算出手段1,実機のステップ応答波形10から伝達関数のゲインや時定数などの値11を算出する実績波形特徴抽出手段2,手段1で用いる伝達関数のゲインや時定数などの値16とそれらを与える詳細動特性モデルのパラメータとその値および関係式17,手段2で算出した伝達関数のゲインや時定数などの値11,簡略モデル伝達関数7と手段2で算出された伝達関数を一致させるためのパラメータの修正量を表示する手段3よりなる。【効果】プラントシミュレータ動特性モデルパラメータのチューニングを、物理現象のモデル化に基づいた論理的に明確な方法で精度良く実施でき、プラントの制御系調整に要する時間を短縮できる。
Claim (excerpt):
複数の機器要素の結合体として構成されるプラントシステムを模擬するため、該プラントを構成する各機器要素で生じる物理現象を機器要素毎にモデル化した詳細動特性モデルで構成されたプラントシミュレータに対して、(1)プラント全体を実機データ測定点で区切って要素ブロックとし、前記要素ブロック内の各機器要素における詳細動特性モデルのパラメータを用いて、前記要素ブロックの入出力を伝達関数モデルで近似する簡略モデル算出手段、(2)実機のステップ応答波形が、前記伝達関数モデルと同一次数のモデルで表せるとして実機データ測定点の間に存在する前記機器要素に対応する伝達関数のゲインや時定数などを前記ステップ応答波形から算出する実績波形特徴抽出手段、(3)前記簡略モデル算出手段で得られた要素ブロックの伝達関数のゲインや時定数の値、およびそれらを与える詳細動特性モデルのパラメータとその値、および前記実績波形特徴抽出手段で算出された伝達関数のゲインや時定数の値、および前記簡略モデル伝達関数と前記手段で算出された伝達関数を一致させるための前記パラメータの修正量を表示する手段、の三つの手段により構成されることを特徴とした動特性モデルのパラメータチューニング支援装置。
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