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J-GLOBAL ID:200903041870279144
画像読み取り装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993221738
Publication number (International publication number):1995073312
Application date: Sep. 07, 1993
Publication date: Mar. 17, 1995
Summary:
【要約】【目的】 画像データ中に含まれるノイズ成分を周辺データのレベルで識別し、周りの画素から生成される補間値データで補い、画像の2値化の際の画質劣化を抑えた画像読み取り装置を提供することを目的とする。【構成】 シェーディング補正後のデータをN画素×M画素領域のレジスタに蓄え、中心画素を除くN×M-1画素中の最大値レベルと最小値レベルを演算部で導き、このデータを中心画素(注目画素)とレベル比較を行い、あるしきい値以上離れていると判断された場合、突発的高周波成分(ノイズ成分)として、周辺画素から作られる補間値データと交換する構成とした。【効果】 アナログ処理部等で混入するノイズ成分はレベル特異点として識別され、排除できるとともに、画像に含まれる高周波成分(エッジ部分)は、周辺画素との相関が強いため排除されず、良好な2値再現画像が得られる。
Claim (excerpt):
画像読み取り部と、前記画像読み取り部で読み取った画像データをアナログ信号からデジタル信号に変換するA/D変換器と、読み取り特性を補正するシェーディング補正器と、エッジ抽出フィルタ成分をパラメータとしてエッジ部分の鮮鋭度を増すMTF補正処理部と、濃淡画像の階調性を引き出し2値化を行う2値化処理部とを備えた画像読み取り装置であって、前記シェーディング補正器による処理後のデータを用い、主走査方向N画素×副走査方向M画素の中心画素と他の画素のレベルを比較し、前記中心画素が前記他の画素よりも、あるしきい値レベル以上離れた画素と判断された場合、ノイズ成分とみなし、N×M画素から生成される補間データに置き換え、ノイズの混入による画質劣化を抑えたことを特徴とする画像読み取り装置。
IPC (2):
FI (2):
G06F 15/68 410
, H04N 1/40 101 C
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