Pat
J-GLOBAL ID:200903041902180579

光カチオン硬化性樹脂の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002127674
Publication number (International publication number):2003321545
Application date: Apr. 26, 2002
Publication date: Nov. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】加水分解縮合反応により光カチオン硬化性樹脂組成物を製造する際、加水分解縮合後の工程に要する時間を短縮し、洗浄工程で大量の廃水が発生する問題を解消して、光カチオン硬化性樹脂組成物の効率的な製造方法を提供する。【解決手段】オキセタニル基を持つ有機官能基1つと加水分解性基3つがSiに結合した有機ケイ素化合物を加水分解縮合させて光カチオン硬化性樹脂を製造するに際して、酸性又はアルカリ性の触媒を存在させて前記有機ケイ素化合物を加水分解縮合した後、反応液中に残った酸性又はアルカリ性のイオンとのイオン交換能を有するイオン交換体と反応液を接触させて反応液を中性にする。
Claim (excerpt):
下記式(1)で示される有機ケイ素化合物(A)の加水分解縮合物からなる光カチオン硬化性樹脂を製造するに際して、酸性又はアルカリ性の触媒を存在させて下記式(1)で示される有機ケイ素化合物を加水分解縮合した後、反応液中に残った酸性又はアルカリ性のイオンとのイオン交換能を有するイオン交換体と反応液を接触させて反応液を中性にすることを特徴とする光カチオン硬化性樹脂の製造方法。【化1】(上式において、R0はオキセタニル基を持つ有機官能基であり、Xは加水分解性基であり、Xは互いに同一であっても異なっていても良い。)
IPC (2):
C08G 77/32 ,  C08G 77/14
FI (2):
C08G 77/32 ,  C08G 77/14
F-Term (4):
4J035BA11 ,  4J035CA071 ,  4J035EB08 ,  4J035LB01
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
Show all

Return to Previous Page