Pat
J-GLOBAL ID:200903041907517709

薬物を固定および制御放出するために有用な結晶性メソポーラス酸化物を基剤とする材料

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (6): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2006515567
Publication number (International publication number):2007523817
Application date: Jun. 28, 2004
Publication date: Aug. 23, 2007
Summary:
本発明は、2つのレベルもしくは多孔性および構造規則性を有する新規クラスの結晶性シリカ材料について記載する。第1レベルでは、構造ユニットはゼオライト骨格を有する一様なサイズのナノスラブである。第2構造レベルでは、ナノスラブは、カチオン性界面活性剤もしくはトリブロックコポリマー分子との相互作用によって付与されるパターンにしたがってそれらの角、稜線もしくは面を通して組み立てられている、例えば連結されている。これらの分子の排出後、ナノスラブ内ではミクロ多孔性が入手され、ナノスラブ間の精密なメソ多孔性は、X線回折によって証明されるように、ゼオライトナノスラブのタイリングパターンに依存する。これらの材料は、難溶性薬物などの生物活性種を固定するために有用である。
Claim (excerpt):
ゼオライト骨格を有するナノメートルサイズの構造ユニットの組み立てによって入手される結晶性のメソポーラスシリカ材料であって、前記結晶性のメソポーラスシリカ材料が2つ以上のレベルの多孔性および構造規則性を有しており、そして前記ナノメートルサイズの構造ユニットの内部構造が前記結晶性のメソポーラスシリカ材料の粉末X線回折パターンにおいてブラッグ(Bragg)型の回折を生じさせない結晶性のメソポーラスシリカ材料。
IPC (1):
C01B 37/00
FI (1):
C01B37/00
F-Term (14):
4G073BA63 ,  4G073BD11 ,  4G073BD21 ,  4G073FA15 ,  4G073FC05 ,  4G073FD01 ,  4G073FD18 ,  4G073FD20 ,  4G073FD21 ,  4G073GA03 ,  4G073GA13 ,  4G073UA06 ,  4G073UB28 ,  4G073UB29

Return to Previous Page