Pat
J-GLOBAL ID:200903041936947070

燃料電池用電解質膜及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 光来出 良彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996069448
Publication number (International publication number):1997245818
Application date: Feb. 29, 1996
Publication date: Sep. 19, 1997
Summary:
【要約】【課題】 ナフィオンよりもイオン交換容量が高いものとし、また、従来のスルホン化ポリスルホンよりも、高いイオン交換容量を持つにもかかわらず高い機械的強度を持つ燃料電池用電解質膜自体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明の燃料電池用電解質膜の製造方法は、次式、【化1】で示される繰り返し単位を持つポリスルホンの芳香環をスルホン化して芳香環にスルホン酸基を導入し、イオン交換容量が1.6ミリ当量/g樹脂を越え3.2ミリ当量/g樹脂のスルホン化ポリスルホンの溶液を製膜溶液とし、該スルホン化ポリスルホンの溶液を基材に適用して塗膜となし、40°C以上80°C以内で、12時間以上加熱して製膜する。本発明の燃料電池用電解質膜は、上記のイオン交換容量を持ち、耐押付け加重圧が80kgf/cm2 以上と機械的強度に優れ、成形加工性にも優れている。
Claim (excerpt):
次式、【化1】で示される繰り返し単位を持つポリスルホンの芳香環にスルホン酸基が導入されることにより、イオン交換容量が1.6ミリ当量/g樹脂を越え3.2ミリ当量/g樹脂迄の範囲となっており、耐押付け荷重圧が80kgf/cm2 以上である燃料電池用電解質膜。
IPC (5):
H01M 8/02 ,  B01D 71/68 ,  C08G 75/23 NTV ,  C08J 5/22 CEZ ,  H01M 8/10
FI (5):
H01M 8/02 P ,  B01D 71/68 ,  C08G 75/23 NTV ,  C08J 5/22 CEZ ,  H01M 8/10

Return to Previous Page