Pat
J-GLOBAL ID:200903041988349759

有機エレクトロルミネッセンス素子用ドープ材料及び有 機エレクトロルミネッセンス素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西村 教光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996228769
Publication number (International publication number):1998067984
Application date: Aug. 29, 1996
Publication date: Mar. 10, 1998
Summary:
【要約】【課題】融点が高く熱的に安定しており、ドープした場合に薄膜である有機発光層の安定性が向上する有機EL素子用ドープ材料を提供する。【解決手段】有機EL素子1は、ガラス製の基板3と、透明なITO のアノード2と、TPD の正孔注入輸送層4と、発光層5と、Mgのカソード6からなる。発光層5は、SABF骨格を持つ配位子を有する金属キレート錯体としてのAl2O(SABF)2 をドープ材料とし、これをAlq3に1mol%ドーピングしたものである。アノード2に+、カソード6に-の直流電圧をかける。発光層5は15Vで最大16400cd/m2の黄色のEL発光を示した。外部量子効率は0.1891m/W であった。前記有機EL素子の発光層は熱に対して安定で劣化しにくい。
Claim (excerpt):
N,N’-Bissalicylidene-2,3-diaminobenzofuran(SABF)骨格を持つ配位子を有する金属キレート錯体を含む有機エレクトロルミネッセンス素子用ドープ材料。

Return to Previous Page