Pat
J-GLOBAL ID:200903042004513975
空気入りタイヤ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
苗村 正 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998174719
Publication number (International publication number):2000006616
Application date: Jun. 22, 1998
Publication date: Jan. 11, 2000
Summary:
【要約】【課題】 偏摩耗などを抑制しつつワンダリング性能を向上する。【解決手段】 タイヤ軸を含む断面において、トレッド面が、タイヤ赤道面上に中心を有する円弧からなる中央円弧部と、一端がこの中央円弧部に内接しかつ他端がサイドウォール面に連なる曲率半径Rsが10〜50mmの小円弧からなるショルダ円弧部とにより形成される。前記ショルダ円弧部の近傍にタイヤ周方向に連続してのびる周方向細溝を形成する。またこの周方向細溝の前記断面での溝底から開口端にのびる断面中心線は、この断面中心線が通る仮想トレッド面に対するトレッド法線に対して溝底側が、タイヤ軸方向外側となる側に0〜20 ゚の角度θ1をなす。さらにショルダ円弧部には、タイヤ軸方向にのびる軸方向細溝を設ける。この軸方向細溝の溝底は、この溝底に沿う断面において曲率半径Raが10〜50mmの凹円弧状をなす。
Claim (excerpt):
タイヤ赤道面上に中心を有する円弧からなりトレッド主部をなす中央円弧部と、一端点Aがこの中央円弧部に内接しかつ他端点Bがサイドウォール面に連なるとともに曲率半径Rsが10〜50mmの小円弧からなるショルダ円弧部とによりタイヤ軸を含む断面でのトレッド面を形成し、タイヤ赤道面と、前記一端点Aとの間のトレッド面に沿う距離Zの95〜100%の距離L1をタイヤ赤道面からタイヤ軸方向に隔てた位置に、タイヤ周方向に連続してのびかつ溝巾W1が0.5〜2.0mm、溝深さd1が前記中央円弧部に形成した周方向の主溝の溝深さdの50〜100%の周方向細溝を形成し、かつこの周方向細溝の前記断面での溝底から開口端にのびる断面中心線は、この断面中心線が通る仮想トレッド面に対するトレッド法線に対して溝底側が、タイヤ軸方向外側となる側に0〜20 ゚の角度θをなすとともに、タイヤ赤道面から前記距離Zの102〜105%の距離L2をタイヤ軸方向に隔てた位置を起点としてタイヤ軸方向外側に前記他端点Bを越えてのびかつ溝巾W2が0.5〜1.5mm、最大溝深さd2が3〜7mmの軸方向細溝を設け、かつこの軸方向細溝の溝底は、この溝底に沿う断面において曲率半径Raが10〜50mmの凹円弧状をなすことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4):
B60C 11/01
, B60C 11/04
, B60C 11/13
, B60C 11/12
FI (3):
B60C 11/01 B
, B60C 11/12 B
, B60C 11/04 H
Return to Previous Page