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J-GLOBAL ID:200903042046047567

位相変化からの雑音寄与度の決定に基づく音声符号化

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 忠彦
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000548870
Publication number (International publication number):2002515610
Application date: Apr. 30, 1999
Publication date: May. 28, 2002
Summary:
【要約】オーディオ等価信号は高調波周波数に対する雑音値を決定することによって符号化される。雑音値は信号の連続的なセグメント内の高調波の位相の変化によって決定される。高調波周波数に対する雑音値は、周期的成分及び非周期的成分のその高調波周波数でのセグメントへの寄与度を表現する。このため、信号のピッチの進みが決定され、信号は、例えば、1乃至2ピッチ周期の幅のセグメントに分割される。分析セグメント毎に、振幅値及び位相値が高調波周波数に対し決定される。各高調波に対する雑音値は、セグメントの高調波に対する位相値を、少なくとも1個の先行又は後続のセグメントに対する対応した位相値と比較することにより決定される。各セグメントは、各高調波に対する振幅値及び雑音値として符号化される。この方法は、好ましくは、音声合成に使用される。
Claim (excerpt):
信号の連続的なピッチ周期/周波数を決定するステップと、 時間窓の列を上記信号に関して配置し、それぞれの時間窓の関連した窓関数に応じて上記信号を重み付けすることにより、相互に重なり合い、若しくは、隣接した分析セグメントの系列を形成するステップと、 上記各分析セグメント毎に、 上記分析セグメントに対応したピッチ周波数の複数個の高調波周波数を含む上記分析セグメントの複数の周波数成分に対する振幅値及び位相値を決定するステップと、 上記分析セグメントの上記周波数成分を、少なくとも1個の先行又は後続の分析セグメントに対する対応した位相値と比較することにより、上記各周波数成分に対し、上記周波数における周期的成分及び非周期的成分の上記分析セグメントに対する寄与度を表現する雑音値を決定するステップと、 上記各周波数成分に対する上記振幅値及び上記雑音値を用いて上記分析セグメントを表現するステップとを有する、オーディオ等価信号を符号化する方法。
IPC (3):
G10L 19/00 ,  G10L 19/02 ,  H03M 7/30
FI (3):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/18 M ,  G10L 7/04 G
F-Term (9):
5D045DA20 ,  5J064AA01 ,  5J064BB04 ,  5J064BB07 ,  5J064BC02 ,  5J064BC14 ,  5J064BC25 ,  5J064BC27 ,  5J064BD03

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